「BLの話10 (華は褥に咲き狂う~悪華と純華~/タフEXTRA1)」雑談。2018年25回目 | ちょこっとぶろぐ~乙女ゲームとアニメと徒然~

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ども、雑談です。

BLの話です。
苦手な方はスルーしてください。m(_ _ )m

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新たに購入して読んだBL小説を紹介していきます。


華は褥に咲き狂う~悪華と純華~』(著:宮緒葵)

純皓(御台所)×光彬(将軍)のBL時代劇も3作目。
今回は純皓を愛するあまりに側室を拒んできた光彬が
3年目にしてとうとう側室候補を迎えなければならなくなり
それが発端となり大事件に発展するというお話。
呪詛で将軍の暗殺を企てた人物は恐ろしい計画で
成り上がろうとしたって感じのお話。
首謀者は結構ヤバかったですね~
そして前作以上に妖しいモノとのバトルは凄かった。
でも精霊を宿した光彬の刀の強さはそれ以上で
戦いは安心なんだけどね(ヘ。ヘ)

で、今回はやっぱり鶴丸と富貴子の登場ですよ。
この2人が可愛くてとっても微笑ましかった。
途中で「私は一体何を読んでるんだ?」という
気持ちになりはしたけど楽しかったです(笑)
光彬と純皓の夫婦関係は安定のラブラブだけど
互いにいろんな人たちに嫉妬しちゃうとこが萌える。
あと咲と門脇の関係がちょいちょい語られるので
こちらもめっちゃ気になるんですよね~
そのうち短編でもいいから2人の生活を垣間見たい。

とにかく今回のお話もとっても面白かったです。
黒幕の抱いた野望のデカさには驚かされました。
けど純皓がバトルに参加しなかったのはちょっと残念。
次回作があるならまた将軍&御台所で悪を懲らしめる
お話を期待したいです。


タフEXTRA1 Unlucky man』(著:岩本薫)

刑事×グラフィックデザイナーの同級生BL。
過去に因縁のあった2人が紆余曲折の末、
めでたく恋人になった後の番外編がやっと発売されました♡
最初の頃から考えると信じられないぐらいのラブラブな2人。
攻の響の溺愛っぷりは最初っからだけど
ツンデレ受のシンゴはデレる量が大幅アップで
ニヤニヤが止まりませんです(〃ω〃)
番外編に誕生日エピソードは王道だけど
シンゴの行動が可愛すぎるんだよね~
そして刑事といえばやっぱり手錠プレイ(笑)
エッチシーンも萌え満載で大満足しました。
あと過去エピソードの学生時代の話も良かった。
響にお姫様抱っこされるシンゴのイラストに超絶萌え♡
番外編はあと1冊出るみたいなのでそちらも楽しみ。
速攻でゲットして読みます!


妓楼の軍人』(著:犬飼のの)

帝国軍大将×親衛隊正隊員という特殊設定のBL。
大正時代~昭和初期の中国と日本という雰囲気で
軍隊と遊郭が舞台です。
でも現代っぽいアイテムが出てくるので歴史もの
ってわけでもないのかな。
説明が難しい設定ですね。
とにかくキーワードは軍人と遊郭と愛人です。
軍人なのに遊郭に売られた蓮(受)が不憫な序盤、
芙輝(攻)との出会いの回想が中盤。
そして終盤に怒涛の展開でハッピーエンドって感じ。
蓮が不憫ではあるんだけどちょっと強引な展開で
ハッピーエンドになるので都合よすぎる気もします。
けどドラマチックで切ない蓮と芙輝の恋愛模様は
キュンキュンして萌えたので十分楽しめました。
エッチもエロかったのでとても良い(〃ω〃)
そして笠井あゆみさんのイラスト、軍服萌えしました♡


魔女の血族 オリジナルウィッチ』(著:西野花)

大学准教授×大学生だけどタイトルにあるように
魔女がテーマのお話。
魔女の研究科の教授と魔女の血を受け継いだ青年が
出会ってしまったところからエロい展開になるわけです。
表紙の絵から予想してたけどやっぱり凄かった。
エロいって言うかやっぱり拷問がねぇ…(^^;)

西野花さんは1冊読んでみて倫理観が薄い内容と複数攻めが
苦手だったのでもう手は出さないと決めたんだけど
笠井あゆみさんのイラストにどうしても惹かれてしまい
懲りずにまた読んでしまいました。

で、読んでみた結果…
これは結構平気でしたね。
やっぱりエロに特化してる内容ではある。
けど魔女についての解釈が興味深く面白かった。
何よりも2人の愛の結末が私の納得できる形だったので
良かったんだと思う。
途中経過はどうであれ最後はこうでなくっちゃね。


春淫狩り ―パブリックスクールの獣―』(著:高月紅葉)

英国パブリックスクールが舞台の幼馴染カップル。
ローレンス(受)が同級生の罠に嵌り「キツネ狩り」の
ターゲットになってしまうというとんでもないお話。
キツネ狩りってなんやねんってのは是非読んで確かめてね♡
そして窮地から救ってくれるのが幼馴染のクリフ(攻)。
序盤では微妙な関係でギスギスしてるんだけど
結局は最初から両想いだったという純愛物語です。
というか初恋をこじらせたお話だね。
エロティックな展開をしますが安心して読めました。
なんだかんだローレンスも痛いことはされませんしね。
味見されるってところがあるけどそれも案外ぬるいです(笑)
ただ笠井あゆみさんのイラストのエロさは素晴らしい!
これを見るためだけでも価値のある1冊ですよ(´∀`*)
メインカップルが10代同士のBLは久々に読んだけど
英国パブリックスクールの学生寮は背徳感があって
とても良かったです。


光の竜は闇を抱く』(著:李丘那岐)

第三王子×娼館にいた過去を持つ軍人。
架空の王国ファンタジーBLです。
受のイオリは王子とは同じ学校だっただけで
別の国の王女に仕えていている設定。
その2人がひょんなことから再会していろいろ始まるお話。
王子がイオリに執着、イオリは王子から逃れようとする…
というようなじれったい関係が続くんだけど最初っから
両想いなのは明らかなので安心して読めましたね。
気が強くて頑ななイオリのツンなところがとても可愛い。
王子も横暴で強引なのに一途だから萌えます。
ファンタジーな部分は王子の不思議な能力と竜が登場する
というところぐらいであとは意外と普通です。
でも最後の大事なところで竜が活躍したのは面白かった。
まぁご都合だなぁと思わなくもないけどね。
あのシーンの王子がカッコよくて好きです。
ちなみにイオリが仕えている王女も結構好き。
お姫様とは思えぬサバサバとした常識人なんですよね。
そして笠井あゆみさんのイラストは耽美で素晴らしい。
本編の内容もエロ多めなの堪能できました。


滴る毒は蜜の如く』(著:妃川螢)

警視庁捜査一課の新米刑事×科学警察研究所の研究員。
那波(受)が女王様で甲斐(攻)が年下ワンコなんだけど
エッチなシーンでは立場が逆転するのが超萌え♡
大人の恋って感じな駆け引きがとっても良かったです。
ただ事件絡みのストーリーががっつり描かれてるので
恋愛の甘さは控えめ、辛口なBLですね。
事件ストーリーはちゃんと読めば面白いけど
恋愛要素に重きを置いて読むとだるいかもしれません。
けど私は女王様受が年下ワンコに翻弄されるのは
かなり好きな設定だし刑事ドラマも大好きなので
楽しく読めました(ヘ。ヘ)

妃川螢さんは遥か昔に確か読んだことあるんだけど久々に
読んでみてこんなに微糖な作風だったかと思いました。
私としては結末はもうちょっと甘い方が好きだけど
大人な恋愛の描き方は嫌いじゃないので別作品も
少し読んでみたいです。

◇◇◇

今回はここまで。
続きはまた次回へ。

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