乙女ゲームでひとりごと 第2回「好きな乙女ゲーム」 | ちょこっとぶろぐ~乙女ゲームとアニメと徒然~

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  乙女ゲームでひとりごと
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  私が乙女ゲームについて語る連載企画です。
  内容は多分に妄想・持論が含まれております。
  全て個人的見解ですので適度に読み流して
  いただけると幸いです。
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第2回『好きな乙女ゲーム』

好きな乙女ゲームは?
と聞かれて私の場合まず浮かぶのはこの3タイトルですね。

1位:ワンド オブ フォーチュン
2位:十三支演義 ~偃月三国伝~
3位:CLOCK ZERO ~終焉の一秒~

私の中でこの3タイトルは不動の存在で今現在この地位を
脅かす作品はないですね~
ということで1つずつ紹介していきます。

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ワンド オブ フォーチュン 

発売されているシリーズは全部で6本。
1作目、2作目がPS2から発売でその後PSP移植版が発売され
続編の「2」とそのFDはPSPのみで発売という形ですね。
下記はPSP版のみです。

ワンド オブ フォーチュン ポータブル
2010年6月10日発売 公式HP

ワンド オブ フォーチュン ~未来へのプロローグ~ ポータブル 
2010年12月2日発売 公式HP

ワンドオブフォーチュン2 ~時空に沈む黙示録~
2011年9月29日発売 公式HP

ワンド オブ フォーチュン2 FD ~君に捧げるエピローグ~
2012年11月22日発売 公式HP


オトメイトのファンタジー乙女ゲームです。
主人公が魔法使いになるために魔法学園に入学するという
ストーリーなんですが1作目は結構コメディ色が強いかも。
だけど攻略キャラクターによっては結構ハードな内容で
ストーリーも楽しめます。
1作目はパラ上げとかあるのでちょっと面倒ではありますが
攻略キャラクターのみならずサブキャラクターも魅力的で
会話もコミカルで面白いので楽しくプレイ出来ます(笑)

このゲーム実は最初はあまり期待せずで買おうと思った理由も
キャストの櫻井さんと鈴村さんに惹かれってっていうかなり
不純な動機だったのですが(笑)
その最初の印象を覆すストーリーの深さに驚きました。

そして続編は無印ワンドのノーマルエンドからのストーリー
ということである事件がキッカケで過去に飛ばされるわけ。
そこで出会った新しい攻略キャラと既存の攻略キャラと
未来に戻るために奮闘するというストーリー。
その中で攻略キャラクターの問題や葛藤も描かれるんですが
それが深くてハードなモノばかり。
とにかく壮大な世界観に引き込まれました。
どのルートもまったく手抜きがなく素晴らしい出来栄え。
本当に感動できる作品です。

その後に発売された完結編とも言えるファンディスク。
通称ワンド2FDなんですがこれが後日談を描くだけじゃなく
集大成ともいえる作品になっていて本当に素晴らしい。
エンド後の甘いストーリーはもちろんなんだけど
感動的なエピソードばかりで号泣しまくりました。
ワンド2とワンド2FDは是非セットでプレイしてもらいたい。

↓攻略キャラクターとキャストはこちら
ユリウス:櫻井孝宏
ノエル:鈴木千尋
ビラール:高橋広樹
ラギ:柿原徹也
アルバロ:鈴村健一
エスト:入野自由
ソロ・モーン:立花慎之介 (敬称略)

個性の強いキャラクターばかりで乙女ゲームにありがちな
主人公を最初っから好きではない。
そしてこの癖の強い攻略キャラクターに負けない
スーパーポジティブ主人公。
とにかくこのままならない関係性が面白いのです。

このシリーズは発売されて結構経ってからPSP版でプレイを
始めたので連続で無印ワンドとワンドFDをプレイ出来て
ワンド2の発売もすぐだったので間を開けずにプレイしたので
あっという間にハマりましたね。
やはり続編のクオリティが素晴らしいので。
ちょっと4作プレイするのが大変かもしれないけど
この作品は私の断然オススメです。
「2」からやっても分からなくはないんだけど…
やっぱりキャラクターのバックボーンをより深く知って
おいたほうが楽しめるので全作プレイが必須かな(^_^;)

乙女ゲームとしての萌えな部分ももちろんあり
魅力的なキャラクターとセンスのある会話劇。
そしてなんといっても壮大なストーリー。
そんな所が私のお気に入りなんですが辛いことや鬱な展開も
結構あるのでそういう精神的苦痛が苦手だともしかしたら
辛いかもしれないですね~
でも笑える要素もかなりあるのでプレイして損はないはず。

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十三支演義 ~偃月三国伝~ 

発売されているシリーズは全部で2本。

十三支演義 ~偃月三国伝~
2012年5月24日発売 公式HP

十三支演義 偃月三国伝2
2014年4月17日発売 公式HP


全てPSPから発売されています。
オトメイトとレッド・エンタテインメントのコラボ作品で
ストーリー原案を広井王子さんが担当されています。

タイトルから分かるように三国志がモチーフになっていて
主人公が武将でもある関羽という設定なんですが猫耳を持つ
猫族という種族なんですね。
この猫族が人間から蔑まれる存在でその争いが三国志の
ストーリーに上手く織り込まれています。
展開は忠実なモノからオリジナルまで様々で面白いです。

攻略キャラクターはもちろん魅力的でキャストも豪華。
それだけでも十分萌えがあります。
そして私的に1番のお気に入りは主人公がめっちゃ強いこと。
それが凄くカッコいいんですよね~
ストーリーはやっぱり三国志ですから悲劇的なことが多く
痛みや涙を伴うものが多いです。
血も流れるし重要キャラクターも結構死にますがそれでも
乙女ゲームの要素は忘れてないです。

とにかくこの世界観の中で武将である関羽が味方のみならず
敵と恋仲になるってことだけども萌えがありますよね~
キャラクターもそれぞれ萌え要素があるしストーリーも
ドラマチックなのでいろいろと楽しめます。

そしてそんな萌えを感じさせてくれた1作目の後
ドラマCDなどが発売され続けていたのでファンディスクを
期待していたのですがまさかの「2」の発売の知らせに
大いに喜びました(≧∇≦)

↓攻略キャラクターとキャストはこちら
劉備:石田彰
張飛:岡本信彦
趙雲:鈴村健一
諸葛亮:櫻井孝宏
曹操:鳥海浩輔
夏侯惇:鈴木達央
張遼:遊佐浩二
周瑜:森田成一 (敬称略)

改めてみても豪華なキャストですよね。
そしてこのキャラクターそれぞれのルート8通りが
全て印象が違うモノになっていて素晴らしいシナリオです。

続編では1作目で未登場だった諸葛亮が満を持しての登場で
更に櫻井さんがキャスティングされテンション上がりました。
ストーリーは1作目の劉備ルートのその後が採用されてますが
他のキャラルートもちゃんと補完されています。
恋愛面もしっかり描かれキャラクターの成長も描かれていて
感動的な仕上がりになってると思う。

内容的に万人受けはしないかもしれないけど
猫耳からも分かるように乙女的な萌え要素は十分あるので
是非是非オススメしたい作品です。

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CLOCK ZERO ~終焉の一秒~

タイトルとしては1作で後は移植版。

CLOCK ZERO ~終焉の一秒~
2010年11月25日発売 公式HP

CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ Portable
2011年10月13日発売 公式HP

CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ ExTime
2015年発売予定 公式HP


オトメイトから発売の現代ダークファンタジーです。
序盤は主人公も攻略キャラクターも小学生からスタートで
補習のグループとして集められて交流が始まります。
この補習の課題エピソードが結構楽しいんですが
ただ意味もなく学園生活が進んで行くわけじゃなく
全ての事が伏線として繋がっていて後半に明かされていきます。
その補習が終わると事件が起こり主人公は災難に巻き込まれ
物語は大きく展開していきます。

前半は小学生でコメディ要素が強いですが後半はちゃんと
大人になった攻略キャラクターと恋愛の展開もあります。
ストーリーはとにかくどのルートも切なくて物悲しい。
悲恋ではないけどどこか切なさの残るエンディングなんです。
それぞれのキャラクターが足りない何かを探し求める物語。
綺麗な表現で言うとこんな感じなんですが要はキャラクターの
ほとんどが病んでるんです(^_^;)
でもその刹那な雰囲気がとても好きなんですよね~

完全無欠のハッピーエンドとは言えない部分もありますが
恋愛的にはどのキャラクターもハッピーエンドになります。
キャラ萌えもハンパなく出来るし笑える部分もある。
絵も綺麗だし音楽が秀逸でドラマチックなストーリーは
ファンディスクが作れないような結末なんですよね。
PSP移植版に後日談が入ってますがこれ以上展開は難しく
1本の作品として纏まりが素晴らしいです。

↓攻略キャラクターとキャストはこちら
海棠鷹斗:浪川大輔
加納理一郎:前野智昭
英円:鳥海浩輔
西園寺寅之助:杉山紀彰
時田終夜:石田彰 (敬称略)

絵の雰囲気と浪川さんが出演ってことで最初から注目してました。
発売当時は浪川さんの乙女ゲーム出演が少なかったのでね~
今は物凄い出演率ですけど(笑)
とにかくこの作品大好きで後日談をプレイしたいが為にPSP版も
購入しましたからね~
Vita版はさすがに買わない予定ではいますけど。
もし未プレイでしたらこの機会にVita版プレイして欲しいです。

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今回紹介した3本は私の中で現在不動の存在になってますね。
このゲームの後にいくつも乙女ゲームをプレイしもちろん
面白いと思った作品もたくさんありプレイ後にはかなり
ハマったりするんですがちょっと冷静になるとやっぱり
好きなゲームと問われるとこの3本が思い浮かぶんです。
今のところ脅かすゲームは出てきてないかな(笑)

今回は未プレイの方に是非プレイして欲しいと思ってネタバレを
しないように書いたのでイマイチ魅力を伝えきれてない気が…
特に「CLOCK ZERO」はネタバレすると台無しなので(笑)
とにかくシンプルに「好きなゲームは?」と聞かれて浮かぶ
作品を紹介させてもらいました。

文章量から分かるか知れませんがやっぱり「ワンド」は
私にとって別格の存在ですね。
「十三支演義」は1番最近にプレイしたってこともあり
2番手になってますが「CLOCK ZERO」とほぼ同率です。

私の好きな乙女ゲームの共通点はこんな感じかな…
「ドラマチックなストーリー」
「キャラクター&キャスト萌え」
「キャラクター同士の会話の楽しさ」
そして最も大事な要素がこれ。
「好感が持てる主人公」
これが私にとってかなり重要です。
今回取り上げた作品の主人公はみんなタイプが違いますが
私的に好感が持てる女の子たち。
私は乙女ゲームの主人公にはかなりこだわりがあるので
これについては別の機会にじっくり語りたいと思いますが
とにかく乙女ゲームを好きになる条件として重視してます。

この好きな乙女ゲームランキングは2012年頃から変動なし(笑)
2015年発売予定である「レンドフルール」が脅かすのではと
期待しているところです。


さて、次回は今回の3タイトル意外でハマった作品について
語ってみたいと思います。
結構いっぱいあるんですよ~
ということで次回のテーマは「ハマった乙女ゲーム」
ちょっとニュアンス変えてみたけど“好きな乙女ゲーム②”って
ことですね(*^▽^*)

ではまた次回~٩(ˊᗜˋ*)و

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