読書【ケーキの切れない非行少年たち】 | 薬と法律と娘ちゃんのまわり

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私の頭の中を解析するために言葉にする、自分自身のための場所です。でも誰かの役に立てばいいな。

読書ブーム第2段!!








発達障害、知的障害についての内容なので、繊細な人、苦手な人はこれから先を読まないように注意してください⚠️






















すごーーーく重たい内容でしたちょっと不満


結局のところ、犯罪ってのは、


先が考えられない、自分の行動がどういう結果を生むのか考えられない、理解できない人がやることってこと…



刑務所の中は、そういった発達障害者、知的障害者で溢れかえっているという内容でした。


ケーキを3等分にできない知能の人間に、自分のやったことの反省なんてできるわけがない。

刑務所の中は、反省以前の問題の犯罪者があふれかえっている…



そういう人間に、これから先

私の大事な娘が傷つけられる可能性があるのかと思うと、

娘に近づけたくない、そういう人が少ない環境に娘の身を置きたいと

思わざるを得ない内容でした。


もちろんそういう障害のある人が全て犯罪者になるわけではない。

ただ、圧倒的に割合が高いとなれば、

関わらずに済む道を選びたい。




人権って難しいな、とただただ考えさせられた。


そういう障害があることに周りが気付いて(自分ではほとんど気付けないため)支援につなげないといけないけども、

その支援が圧倒的に手がかかりすぎる。


全ての内容に答えがなくて、さらにポジティブに考えることもできない、明るい未来も見えない、


なんとも重たい本でした赤ちゃん泣き