みんなはどう考えてるんでしょうか。
わたしはね、昔、医者になりたかった。
父親が早くに病気で死んでしまったことが一種のトラウマのように私につきまとってて、それから解放されたいがために、そう思い込んでたんだと思う。
さらに、理系のトップの資格が医者であることも同時に大きな理由だった。
トップを目指したいっていう動機も半分を占めてたと思う。
家の金銭的な事情で、国立にしか行けず、
私の頭が足りず、国立には受からなくて、二浪して医学部の受験を諦めてしまった。
いや、頭が足りなかったというよりかは、根性と覚悟が足りなかった
そっから何の気なしにうけた中期日程の公立の薬学部に行くことになって、
そっから10数年?薬剤師を真剣にやってきて、
資格そのものの上下は関係ないって心から思えるようになった。
医者になれないひとがなる薬剤師だけど、
(もちろんそうじゃない人もいる)
だからって絶対的に医者がすごいのかと言われれば、そうでもない。
それが医者もわかってるから薬剤師がしゃしゃり出てこないように躍起になってるわけだからね。
そして、資格さえあればすごいのか、ってこともそうでもない。
本当にピンキリなの。
資格は取ってからが勝負。
だから資格職はすべて、医者だろうが弁護士だろうが、すごい人もいれば、
なんだこいつは。まぐれ受かりだな。
って人もいるのよね。
行政書士が社労士の受験資格要件になってるからって、社労士の方が資格職として上なのか?
って、かんがえても、守備範囲が全然違うんだから比べられないよね。
でも、資格で生きてる人の努力の差を比べることはできる。
私は今、
1億円あげるから医者目指しなよ
って言われても目指さないよ。
薬剤師でやりたいことみつけたから。
社労士とってFPとって(FPはまだこれからだけど)進みたい未来を見つけたから。
医学部受験にこだわってた過去に戻りたいとは思えない。
それは、薬剤師の資格が医者より下だとは思っていないから。
世間一般の評価は、そりゃもちろん医者が上なんだし、それは私も自覚してるんだけど、その一般の評価とは違うん部分があるんだという絶対的な自信があるから。
もちろん、弁護士にも劣ってるとは思わないし、ヘルパーより上だとも思ってない。
そのへんのニュアンスを、どうしてもわかってほしい人がいるんだけど、どうにもうまく言葉にできないんだよね。
なので、1度ここで文章にしてみた。
資格の世間的な評価を、そのまま自分への評価だと当てはめてしまうと、それこそ医者か弁護士になるまで資格のステップアップをやめられないことになってしまうんだけど、実際はそこがトップじゃないじゃない?
必要なのは資格そのもののステップアップなのではなくて、資格の中でのステップアップなんじゃないかと。
医者の免許をとっただけじゃ、素人と何も変わらない。
大事なのは取ってからなんだ。
ってことを伝えたいの。
資格で働いてる人にとってみれば、
何を当たり前のことを
って、思うようなことなんだけど、
今まで資格の世界にいなかった人にとっては、
医者の免許をとることそのものをゴールと捉えて、結果、医者の免許にこだわることになっちゃうのよね。薬剤師じゃまだすごくない、みたいな。
でも、私のひとりよがりなのかなー。
私の考えの押し付けになってしまうのかー。
医者の免許をとることだけを目的とするのだって、何ら悪いことではないもんね。
難しい問題だ