いや、忘れてました。
薬局って、何をやってるのかさっぱりわからんってことを言われるので、
薬局の中ってこんなのよ!
ってな内容です。
調剤が終わったものは、監査台たるものに進みます。
監査ってのは、簡単に言えば最終チェックなわけです。
入力が正しくされているか
処方箋通りの薬剤が調剤がされているか
併用薬と飲み合わせの悪いモノがないか
処方箋内に飲み合わせの悪いものがないか
用法・用量に間違いがないか
などなど。
この前、20代前半ぐらいの女の子で、言い方悪いけど、ガリッガリの子が新患できたの。
なんとルボックスが150mg 分1
しかも初回服用
ルボックスの上限は150mgなので、入力でも調剤でもひっかからずに来ますわね。
この人が初回かどうかは新患の患者さんの場合本人に聞かない限りわかんないから。
その時私はもう上がりの時間だったので、ロッカーで着替えてたんだけど、
監査をやってたコが
初回服用でいきなり150を分1ってのは多すぎますよね?
って聞いてきた。
まあこの監査してたコが不安になるのもわかります。
経験がモノをいう職業でもあるからね、薬剤師って。
特に精神科領域は特別な使い方もするものだから。
でもあえて、
こんなことでいちいち確認とってちゃダメでしょ。
ルボックスの初回投与は50ミリ、分2
それを分1で150飲ませるってことは何倍の投与量なの?
完全に問い合わせなんじゃない?
ってことで、問い合わせをさせたら、
ちょっとバカにされた感じで受付に「そのままで」って言われました。
って。
これもまたよくあることです。
受付の人は処方箋の内容がどうかってことはきっとよく分かってませんから、
適当な返事をする人もいるのよねー。
処方医に確認もせずに勝手に返事する受付。
ぶちっと切れた私は、
医師に確認もせず、返事されてますけど、
この内容が間違っていて患者さんに何かあったら、
すべてあなたの責任ですよ?本当に大丈夫ですか?
って聞いたことあったなぁ(笑)
そしたら医師に確認して結局処方変更になってた。
なんの医療知識もない人がやってるんだから、
問い合わせのかかるような処方せんを書いてる医者が悪いっちゃーそうかもしれないけど、
こんな受付の人のいる病院は
マジで要注意です。
まぁ、めったにいないんだけどね。
ちょっと話がそれちゃったけど、
それで受付にバカにされつつもそのままでと返答を受けたものの
どうも納得のいかない私たち、
ってか、わたし。
薬剤師ってのは、法律で
処方箋の内容に疑義のあるまま調剤をしてはいけない
って決まってるのよ。
もう最後の手段、メーカーに聞く。
でもこの時すでに7時過ぎ。
メーカーの窓口はすでにしまっております。
どこのメーカーも6時までだからね。
そしたらば担当地域の支店に電話するっきゃない!
ルボックスはアステラスかな?
そしたらちょうど、精神科領域の担当MRさんが出てくれて、
詳しく説明してくれました。
この処方医は、変わった出し方をする先生で、
患者がドアを開けて入ってきた時点で
何の薬をどれくらいの量出すかが分かるらしいよ

まじかよ?
そんなこんなで無事(?)疑義が晴れた処方が
投薬へ進むのです。
つづく、つづく