2014年2月1日(木)
総合犬山中央病院で午前中から人間ドックがスタート。
内容はレントゲン、バリウム検査、検尿、検便、血液検査など一般の健康診断と変わりないのですが、決定的な違いは血液検査に主要な腫瘍マーカーが付いているところです。
結果はその日の午後に健診担当医から対面で告知されました。
結果は前立腺癌の腫瘍マーカーPSA値が基準を超えていると言うものでした。
早速翌日、泌尿器科受診して精密検査へと案内されました。
そして、最悪の結果となりました。
泌尿器科に受診すると、担当はY先生で
「体重がこんなに減ったのはどうしてなのでしょう?」と質問すると
「前立腺癌になってて全身に転移しまくってるんと違うか。」
と言いながら診察中に私用でかかってきた携帯で10分くらい話しまくっいて、この担当医のままここで生検に進んでいいのか不安になってきました。
生検の予定日も2月16日と遅いので、市立四日市病院に変わろうかなと考えて、市立四日市病院へ紹介状を書いてもらう様に頼みました。
しかし、市立四日市病院に問い合わせてみるとMRI診断ではなく、やはり生検が必要で検査時期もそう変わらないことらしく、もうどうしたらいいか分からなくなって、ひとまず総合犬山中央病院で生検を入れておくことにしました。
そうすると、膨大な書類が出されて、記入しないといけないことになってきました。
初見の看護師の説明を受けたのですが、初見にもかかわらずタメ口で説明されて、少し腹が立ってきました。
家に帰って状況を話すと、この地域に詳しい裕樹から「江南厚生病院」がいいのではないかと提案があり
早速翌週の2月5日(月)に受診することになりました。
江南厚生病院はこれまで受診した病院の中で最大規模で、案内もしっかりしたところでした。
尿検査と血液検査をして泌尿器科で受診すると、担当は30代の女性医師で
「前立腺癌にかかっていたとしても、初期のものです。まず明日MRI検査をしてみましょう。」
と言うことになりました。
翌日MRI検査をしました。
次の日、内科に受診して体重減の相談をしました。
検尿、血液検査、CT検査により消化器系、呼吸器系は異常なしとした上で、体重減は勤務形態の変化で昼飯が充分摂れなくなって一日の摂取カロリーが半減した期間が半年以上続いたことによるものと言う至極単純なものという理由であったことが分かりました。
しかし、この理由を理路整然と指摘してくれた医者が今までいなかったのです。
以降、朝飯、昼飯をしっかり摂ることで体重は徐々に戻り始めました。
これはこれでよかったのですが、泌尿器科のMRIの結果は、念のため21日から一泊二日で生検をして前立腺の細胞を取り出して癌細胞がないか検査することになったのです。
2月10日(土)生検の不安からの生還を祈願するために犬山城の入り口にある三光神山稲荷神社に行きました。
そして、前立腺癌でありませんように祈願するとともに絵馬を上げ、お守りも買ってきました。
何とも言えない不安の日々が続きました。