引越し当日、雨・・・。雨の中の引越し。
エアコン業者が来て、引越し業者が来て、ピアノ運搬業者が来る。
慌ただしい一日だった。
引越しは、昼1時に業者が来て、どんどん手際よく荷物を運ぶ。200個近いダンボールをまるで部活のように階段を駆け上がり、あっという間に運び入れた。
この荷物ここには入らないんじゃないかと思うような荷物も、すんなり入れて。母は、男前ばかりだったので良かったと言っていた。
私は、気になるところがいろいろあって、解体する家だったんだけど、階段の手すりが、外れてた・・・。
手すりのことは、業者も何も言わなかったなあ。
長年住んでいた家なので、他人にはこの家の思いって伝わらないんだろうけどね。
なんか、悲しくなりました。時間との勝負だから、早く荷物を運ぶのもわからなくもないが、そんなにバタバタしなくてもいいのになって思いました。
あと、黙ってダンボールを持っていったこと。一言声をかけてくれても良かったのになって。
ずっと、一部始終を見ていて、何か声を掛けられるのかなと思ってたけど、気づかなかったのか、そのまま、ひとつ持って出て行かれました。
確かに値段は安くて、仕事もてきぱきとしていただいたんですけど、なんか、安かろう悪かろうな気がして・・・。次の新築の際にも頼もうか、どうしようかと悩んでしまいました。
で、家の解体の前の日。業者との打ち合わせ。
この業者も工務店からの紹介で、安くて、融通ききますと言われて頼んだのですが・・・。
こちらの業者は、もう、大ハズレ。 打ち合わせの時に、初めに話していた業者じゃなくて、孫請けくらいのところにさせるってことが分かった。
ここの業者がもう何とも言えないくらいがっかりで。
この業者に任せるなら、ほかのところにしたら良かったと後悔の嵐でした・・・。ここは、本当に 安かろう、悪かろうで。
家の解体なので、壊せばいいって感じでなんだろうけど、なんか、もう、悲しいですね。
差し入れにお茶とコーヒーをケースで置いて置いておいたのですが、飲んだ缶は放ったらかし、ペットボトルのお茶も中途半端に飲みさしで、そのへんに放ったらかしにしてあるし。タバコの吸殻を家の床に押し付けてあったりと。
解体するから、ゴミ箱を設置しないのが常識なのか、非常識なのか・・・。
いつも、道具は使ったら、放ったらかしだし、整理整頓が全く出来てなくて。
解体に出たドロや解体の破片が隣の溝に落ちても放ったらかしで。
こんな業者に思い入れのある家を解体される父の気持ちを思うと、とても、悲観的になりました。
毎日、少しずつ解体される、我が家。
父は、それを見るたびに、もう、解体されたのか、家がかわいそうだ、もう、無くなってしまうのか。など毎日、つぶやくばかり。
解体後の、柱とか見たけど、どこも悪くなってないし。解体してから、新築をするって、間違ってなかったのかなんて、自問自答してしまうこともありました。
解体は、まだまだ続くのですが、そんな、毎日を過ごしています。
で、追加でコーヒーの差し入れを夜に外に置いておいたのですが、箱ごと無くなってるんですよね。
飲んでるなら、缶と箱が転がってるはずなのに、箱も缶も無くて、箱ごとどこかに持って行ってくれてるならいいんだけど、新しい封の空いてない箱だったんで盗まれたのかななんて思って。
差し入れとかしてても意味ないのかななんて思ってきたりもした。
大変な仕事だから、何かって思って差し入れとかしてるんだけど、その葛藤に毎日悩みが増える・・・。
安いって、良いことは何にもない気がした。