昔、お花見に行くのに、初めてお弁当を作りました。彼に何かお礼したくて、前から食べてみたいと言っていた、手作り弁当を作ることにしました。実は私は、家では一切家事をしない、上げ膳据え膳で、暮らしているもんで、料理は一切できません。まあ、食べるのが大好きなので、作り方ぐらいは知ってるけど、実際作るのは難しいと思い、友達に相談しました。

 そうすると、友達が手伝ってくれるということになり、サンドイッチを作ることにしました。

友達はめちゃくちゃ料理がうまく。何でも作れるし羨ましい限りです。手際よくどんどんサンドイッチができてきました。私は、きゅうりを切ったり、パンにバターを塗ったりごく簡単なことだけをしました。出し巻き卵を作ることになり、友達の指導のもと、出し巻き卵をつくることにしました、 フライパンに油をひき、余分な油を取り、卵を落とし、何回も巻いていきました。何とか出来上がりました。完成した弁当はとても自分で作った弁当とは言えないくらいの出来?で、お花見へ持っていくことにしました。

 お弁当作ってきた、って言うと、彼は喜んで、お弁当の袋を持ってくれました。いろいろ桜を見て、お弁当の時間になりました。

いよいよ、ドキドキの瞬間です、彼はどんな反応をするんだろう。ふたを開けて、彼はとても喜びました、これ自分で作ったん?などいろいろ質問攻めにあいながら、初めは、うん、とか手伝ってもらったとか言ってたけど、ほとんど作ってもらって、私が手伝ってた、みたいな感じで、とても罪悪感でいっぱいでした。うーんこんなことなら、もっと料理すればよかったなんて後悔しながら。

完食して彼は土下座しながらありがとう、めっちゃおいしかった。ありがとうって。

うわー。土下座するくらいおいしかったって言われてすごくうれしかったけど、めちゃくちゃ心が痛かったです。

 その後、何回かお弁当作って、デートしてみたけど、土下座して喜んでもらえることって、後にも先にもそのとき限りやったなあ。

って。私が作るお弁当やっぱりイマイチだったんかなあ。

料理上手な人羨ましい限りです・・・。