一発目
先週末は三味線の練習後、先生や生徒仲間と共に、心地よい疲れと美味しい料理を肴に楽しく
翌日は仕事だったけど、美味しくて楽しかったためについついビールが進む
結局最終電車になんとか間に合う時間まで盛り上がってまった
で、
「電車に乗れたよー」と、さっきまで一緒にいた仲間に報告したまではいいのだけど、そこは酔っ払いオヤジ

程なくして眠りこけてまった
「お客さん、終点ですよ~」
ありゃ、だいぶ寝入ってまった…
しかし、「終点まで行く予定だったからよゆーだもんねー」と、慌てて荷物を抱えて電車を飛び出した←日本語おかしくねーか?
ホームの階段を上りきったところであることに気づく、若干酔いの醒めたオヤジがそこにいた
「はっ!ケータイ!
そーです、意識を失うまでは確かに左手にジャストフィットしていたケータイがない
そんな時に上った階段を駆け下りるスピードなら、きっと世界陸上の予選を楽々突破できることでしょう
しかし上には上がいるもんです。それは、仕事を終えた最終電車を車庫へと運び出す運転手さん
「待って」と伸ばしたその手は気持ちと裏腹に、発車する電車を送り出す駅員さんの指差し呼称のごとく

かくして、我がケータイ「だけ」を乗せた列車は夜のとばりへと消え、「メーテル~」と叫ぶオイラの声だけがホームに響いていた(注:念のためお伝えしますが、ウソです。そんなこと叫んだら、それこそヘンなオジサンです)
仕方なしに駅員さんにケータイを置き忘れたと伝え、
「明日の朝こちらの番号に連絡して下さい。念のため連絡先…あ、そっか」という
ここで勘のスルドいニュータイプの方はお気づきのことでしょう
「乗り換えあんのかいっ!」と
ええ…
乗るべき次の最終電車は行って、イっちゃってしまいました…
そんな絶望的世紀末状況の中、ケータイを持たず、未だに前頭葉がアルコール漬けになっているオイラは、家族にも仲間にも連絡を取ることが出来ない自閉モード
すっかり冷え込むようになった秋の夜、唯一言葉を交わすことが出来たのは、タクシーと言う乗り物に乗って現れた救世主でした
ちなみに、その救世主は荒れ果てた大地に降り立った美しい天使…などという月9ドラマの主題歌が流れる展開であろうハズもなく、陽気で話の好きなオジサマでした
かくして、痛すぎる出費を伴って帰宅の途についたオイラは翌日会社を抜け出して、一人夜遊びを終えてバッテリーの切れたケータイを迎えにいき、しばしの電気ショックを与えて目覚めさせ、仲間にことの顛末を報告しましたとさ
二発目
気が向けば、続く…