遠藤選手のPKはキック直前までキーパーの動きを見て、
キーパーが動けば「コロコロPK」で決めて
キーパーが動かなければサイドに強く蹴る。
昨日のは明らかに二番目。
昨日のガンバの3-5の方が、昨年のレッズ(ミランに0-1)より観てて凄く面白い試合だった、
とは言えマンチェスターはあっというまに5得点で、まだまだ力の差は歴然ですが。
しかし速攻とかいい場面もあったので日本のレベルも低すぎるわけではないと感じましたし
「ガンバ、よくやった!」とも素直に思えました。
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ガンバった!遠藤、意地のコロコロPK弾
【デイリースポーツ】
「クラブW杯・準決勝、G大阪3-5マンU」(18日、横浜)
アジア王者のG大阪は欧州王者マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と対戦し、3-5で敗れた。FWクリスティアノ・ロナウド(23)に決められるなど一時は1-5とされたが、後半40分にMF遠藤保仁(28)が“コロコロPK”を決めると、同ロスタイムにはMF橋本英郎(29)が3点目を奪い、意地を見せた。アジア勢初の決勝進出を逃したG大阪は3位決定戦(21日)へ。欧州勢と南米勢による決勝は4大会連続となった。
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残酷なほど鮮やかに、夢は打ち砕かれた。電光掲示板に映し出された3-5のスコアが激戦を物語る。試合終了の瞬間、ピッチの中央でMF遠藤はふぅっと息を吐くと、腰に手を当てて夜空を見上げた。「負けはしたけど、楽しくできた」。勝てはしなかった。それでも力は示せた。史上最強と呼ばれる“赤い悪魔”に刻んだ3発の弾痕に、“青の戦士”たちは胸を張った。
0-2で迎えた後半29分にFW山崎が反撃のゴールを決めた。しかし、この1点が悪魔の逆鱗(げきりん)に触れる。同30分にルーニーにゴールを奪われると、わずか4分で3失点。アジア王者の息の根は完全に止められたかと思われた。しかし、逆境の中で背番号7だけは輝きを失わなかった。
後半40分、相手のハンドで得たPKのチャンス。キッカーに遠藤が立つと、大会史上最多となる6万7618人の観客が“コロコロ-”への期待でどよめいた。「キーパーが動かなかったので、サイドに蹴れば入ると思った」。柔らかいタッチで蹴り出されたボールは、反応した名手ファンデルサルの腕をかいくぐりゴールへ。
世界屈指の妙技を見せつけると、この2点目でG大阪は完全に息を吹き返した。遠藤を起点に相手エリアを侵食。後半ロスタイムにはMF橋本が3点目を決め、最後の最後まで意地を見せた。
シドニー五輪、ドイツW杯、北京五輪と3度の世界舞台を悲運で逃した遠藤にとって、満を持しての“世界デビュー”だった。キャリアの中でも最高の相手との一戦は、完敗。それでも10年南アフリカW杯はもちろん、14年ブラジルW杯を目指す男は、このままで引き下がるつもりはない。
「恐れずにやればどんな相手でも点が取れることが分かった。見てる人も楽しかったと思う」と、遠藤。歴史に残る世界最強クラブとの打撃戦。G大阪にとっても、そして遙(はる)かなる高みを目指す『背番号7』にとっても、きっと大きな財産となる。
