残り3回は、コミュニケーションの正常・異常という観点からまとめてもいます。
使い手(説得する人や クライエント家族全体)と、
受け手(説得される人 や IP(みなし患者))がいる 、
という共通項が浮かび上がります。
私の視点ですが、ご参考までに。
今回は、心理学検定試験の問題を引用して、説得のコミュニケーション技法を確認したいと思います。
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★今回のポイント★
1 説得のコミュニケーション技法は主に3つ。
フットインザドア、ドアインザフェイス、ローボール
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問題 段階的要請法(フットインザドアテクニック)の説明として正しいものはどれか。
1 有利な条件を提示して承認させた後、その有利な条件を取り除く
2 要請に応じやすい人をあらかじめ選別し、その人に対して要請を行う
3 最初に要請が段階的に行われることを予告した上で、順次要請を行う
4 最初に小さな要請をして承認・実行させ、次に目的とする大きな要請をする
5 最初に大きな要請をして拒否させた後、目的とする相対的に小さな要請をする
【解答】
(正答)
4 最初に小さな要請をして承認・実行させ、次に目的とする大きな要請をする
(誤答)
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1 有利な条件を提示して承認させた後、その有利な条件を取り除く
✖️ ローボールテクニックの例、承諾先取り法。
2 要請に応じやすい人をあらかじめ選別し、その人に対して要請を行う
✖️ このような選別をしないために、他者に働きかけるのが説得のコミュニケーション技法である(ローボール、フットインザドア、ドアインザフェイス)
3 最初に要請が段階的に行われることを予告した上で、順次要請を行う
✖️段階的に示すときは、その全体像を最初に示すことはしない。
5 最初に大きな要請をして拒否させた後、目的とする相対的に小さな要請をする
✖️ ドアインザファイステクニックの例、譲歩的要請法。