産業カウンセラー試験で出る心理検査は、暗記中心の内容です。図版などのイメージも、可能な範囲でリンクつけてますので、ご参照下さい。
産業カウンセラー受験生時代の資料をベースに、ポイントの整理しました。
まずはここを覚えると、心理検査は試験問題に対応しやすいかなと思います。自分はこれを土台に、過去問演習などで知識の肉付けしました。
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★今回のポイント★
1 投影法
2 作業法
3 質問紙法
A精神医学、スクリーニング
B性格検査
Cそれ以外のもの
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1 投影法
★基本的には精神分析的解釈が適用されやすい。そのため深層心理(≒無意識)の解釈をしやすい。
(1)ロールシャッハテスト(ロテ)
・ロールシャッハ
・10枚のインクプロット(左右対象になったしみ)
・インクブロットテストの代表的なもの。
ロールシャッハ以前にもインクブロットに注目した研究は存在する。
(2) TAT 主題統覚検査 (絵画という言い方には否定的な人の方が多い)
・モーガン、マレー
・絵をみてストーリーを作ってもらう
・ほかに C AT(10歳未満) SAT(65歳以上)
*EPPS(Edwards Personal Performance Scale
上記マレーの欲求圧力分析理論にもどき、エドワーズが質問紙として作ったものも、性格検査として代表的なもの。(質問紙編でまた取り上げます)
1枚目の図版
(3)PFスタディ
・ローゼンツヴァイク
・日常的によく目にする欲求不満場面(図版の左に邪魔する人、右に邪魔された人がかかれており、右人のふきだしコメントを考える)
・攻撃性(アグレッション)の方向と型により、9つの反応型に分類
・児童用、青年用、成人用
(4)SCT 文章完成法
・(日本では精研式が有名)
・文章につづく空欄を埋める作業=実施は容易。
・収集される情報は、言語表出に頼っているため、深層心理を捉えることは難しい
(ロテ、 TATのバッテリーが必要)
(5)バウムテスト
・コッホ
・Baum(ドイツ語の木)を描いてもらう
・構図や描画の特徴から深層心理を解釈するもの
・描画法のため、単独での解釈は主観的な解釈になりやすい
(知能検査などとのバッテリーが必要。)
補足
テストバッテリー
複数の心理検査を組み合わせて使うこと。何を測定するか(把握したいか)によって組み合わせを変える。
投影法✖️投影法などもできるが、客観性が低くなること(⇄自由度が高い)や、クライエントへの負担も大きいことなどがあるため、注意を要する。
テストバッテリーは
知能検査✖️投影法のように、客観性の高いもの✖️自由度が高いもの で、互いの短所を補うような形で用いられることが多い。