本日の読書感想文




​線は、僕を描く

​砥上裕将


あらすじ 



「線は、僕を描く」は、砥上裕将さんが自分自身の体験をもとに書いた、自己啓発書です。

砥上さんは、大学時代に病気で左手を失ってしまいましたが、それでも絵を描き続けることで自己肯定感を持ち続け、さまざまな困難を乗り越えてきました。

この本では、砥上さんが自分自身の体験をもとに、自己肯定感を持つために大切なことや、目標を達成するための考え方などを紹介しています。

また、絵を描くことで感じたことを、人生に置き換えて考える方法なども紹介されています。

この本は、自己啓発書としてだけでなく、困難な状況に陥っても諦めずに前向きに考えることができるようになる、とても心に響く内容となっています。



グッときたポイント 



「線は、僕を描く」は、読むたびに自分自身の人生について考えさせられる本でした。特に、砥上さんが人生において苦しんだ経験を描いた章には、心を打たれました。そこには、人間が抱える悲しみや苦しみ、そしてそれらを乗り越えるために必要な力強さが表現されていました。

砥上さんのイラストは、美しさとともに、繊細で儚い感覚を醸し出しており、その中に込められた思いが、深く心に響いたのです。また、砥上さんが感じたことや思ったことを率直に綴った文章は、読者の心に響く力がありました。

この本を読むことで、自分自身の人生について考えるきっかけを得ることができました。特に、苦しみや挫折を経験した人にとっては、砥上さんの言葉が励みになると思います。自分自身の心の声に向き合い、自分らしく生きることの大切さを改めて感じることができた、というのが私の感想です。



こんな人におすすめ 


この本は、自分自身や周りの人々と向き合い、人生に対する新たな気づきを得たいという人におすすめです。特に、若い世代や人生の岐路に立っている人にとって、自分自身を見つめ直すきっかけとなるかもしれません。また、詩や小説など、言葉を用いた芸術表現に興味がある人にもおすすめです。砥上裕将氏の詩やエッセイには、豊かな感性や表現力があふれており、読者に心に深い感銘を与えることができます。さらに、自己啓発書や心理学書に飽きてしまった人にも、新たな視点や考え方を提供してくれるでしょう。砥上氏が自身の体験や思考を通して、読者に人生の多様性を伝える姿勢は、共感を呼ぶことでしょう。





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