今日は、私が所属している子どもの権利委員会外国人部会が企画した、映画「60万回のトライ」上映会&トークセッションが弁護士会館で開かれた。

 「60万回のトライ」は、大阪朝鮮高級学校のラグビー部の活動を通じて、朝鮮学校の日常、在日コリアンの生活、それを取り巻く日本社会の視線などを撮影したドキュメンタリー映画である。なぜ「60万回」という題名がついているかというと、現在に日本で生活している定住在日コリアンが約60万人いるから、ということのようである。

 朝鮮学校では、基本的には、朝鮮語(韓国語)で授業を行っており、授業以外の生活場面でも朝鮮語を使っていると聞いていたが、実際に映画を見ると、生徒も教員も日本語と朝鮮語を混ぜて使っていて、そのチャンポンぶりがなんとなく面白かった。

 日本と北朝鮮との関係が一向に改善せず、朝鮮学校に対する偏見も強まっているが、このような映画を通じて、朝鮮学校や在日コリアン社会の実態を多くの日本人が知った上で、改めて日本と北朝鮮、朝鮮半島との関係を考えることができればいいと思う。