80年代ぐらいまでは、世界のビッグレースの一つといっても過言ではなかった福岡国際マラソン。最近は日本のマラソンのレベが下がったうえ、元旦にあるニューイヤー駅伝との兼ね合いで、日本のトップ選手もなかなか出場しなくなって、すっかりローカルレースっぽくなってしまっていた。


 しかし、今回は堀端、藤原、川内とトップ選手が出場し、優勝はできなかったものの、堀端が8分台の自己新、藤原が9分台、川内が10分台と、それぞれまずまずのレースを見せた。前評判の高い選手が出場したレースで大崩れせずにそれなりの成績を残し続ければ、マラソンにそれほど興味の無い人であっても、選手の名前や個性を覚えるだろうし、それがマラソンの人気に繋がっていくことになると思う。


 これから東京、びわ湖などに出場する日本のトップ選手にも、優勝とまではいかなくても、実力を発揮するレースを繰り返してほしい。