12月19日、祖母が百歳の大往生で亡くなってしまった為。


『明けましておめでとうございます』の言葉を出す事が残念ながら出来ません…。









ところで、話は『ゴロッ』と変わりますが。


皆さんは『一休宗純』をご存知でしょうか?


30~50歳の世代では、アニメの『一休さん』が流行りましたね。
CMでは『あわてな~い×2、一休み×2』で有名な言葉。
特に、とんちで頭を働かす時は座禅を組んで『ポク×∞、チーンっ!!』と木魚と鈴の音を出す瞑想のシーンが有名ですね。


その一休宗純は臨済宗の僧侶であって、天皇の息子(幼名・千菊丸)であって、足利幕府や商人達の舌を巻かすぐらい頭の切れる有名なとんちでありましたが。


実際の一休宗純は、仏教の菩薩戒で禁じられていた飲酒・肉食や女犯を行った『破戒僧』と言われていました。


日本臨済宗の開祖・栄西聖人も可哀想ですが、一休宗純は仏の道なんかより人の道を大切にしていきました。


その人間的な行いこそが周りの民衆達からも好感を持たれていたのかもしれません。


そこで、俺自身がこの一休宗純の哥に綴った名言に対し『なるほど。』と思ったのがこの一言。


『元旦(門松)は 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし 』と申し出る。


省略してもこの哥の通りで、人は一年経てば『死』に近付いていく。
人は死にゆく事を決して望まないのくせに、何故か?元旦になれば皆死にゆく一年に対し『めでたい』と祝う。
『これが、本当にめでたいものなのか?』と一休宗純は悩み続けた。


そこで謎めいた答えに対して一休宗純はある行動に移す。
その答えがこれ↓
NEC_0936.jpg
アニメになっているけど(汗)


人が楽しく賑わう街に出向いては
『ご用心なさいっ!!×∞』と、ひたすら叫び続けながら竹竿に挿した髑髏を振りかざして街中を歩き回ったという。


人は皆死ねばしゃれこうべ(髑髏)となるだけ、あの世に行くまでに用心して善行を働け!!と一休宗純は訴える。


勿論、街中で幸せに恵まれた人達から見れば『縁起の悪い事をするなっ!!』と言いながら一休宗純にブーイングを入れる。
その反面、戦で家や身寄りを失った人達から見れば一休宗純は英雄として讃えられた。


一休宗純は恐らく『平等』に人は生きていてほしいと願っていたと思える。
貧富の差も身分もなく、お互いに助け合って、一緒に笑って一緒に泣く事が大事なのだ。と訴えている。


破戒僧であっても、世界中の人達が皆幸せになってほしいと願う一休宗純の名言に俺自身も心を打たれた。


世界中の人達に『ご用心なさいっ!!』と俺も訴えよう。




人狼のヒロ