まずは皆様にご報告とお詫びを

オトナのタツ倶楽部のメスが抱卵した〜
と喜んでました。

膨らんでる場所が尻尾の方に移動している
たまに、尻尾で邪魔されたり

これは一体



















と、幸せを呼ぶ魚として
タツノオトシゴを指に巻きつけるCM撮影現場のタツノオトシゴハウスさんに、
ヘルプメールを送りました

購入した事はあるけど、突然のメールにもご丁寧にアドバイスいただいたのは
まず、これはオスであること

それからこれはタツノオトシゴに一番ある
転覆病と言う、オスの育児嚢に空気が溜まってしまいひっくり返ってしまう病気であること
をお教えいただき、
治療法も教えてもらいました

転覆病は、ひっくり返ってしまうため、体力が落ちていき、力尽きて死んでしまうという病だそうで、
メスがかかった場合は、自然治癒しかないけれど、
オスがかかった場合は、育児嚢に溜まった空気をピンセットなどで抜けば良いと。
そして、教えてもらった方法が育児嚢にピンセットなど先の細い物を差し込んで空気を抜いてくださいと。
とにかく
水面まで浮いてしまっては
体力が落ちてしまうと懸念したピロりんは、落としぶたのようなものを水槽に投入し
彼が浮くのを抑えながら何度も空気を抜こうと
努力しますが、
どこまでどうすれば良いのか、力をどのくらい入れて良いのか
3日間、毎朝いつもより45分早く起きて
(いつもの時間だと愛様の遊べコールがウルサイので
)
こんな風に掴んで
育児嚢、育児嚢とドキドキしながら
頑張るが
空気はなかなか抜けない

このラッパみたいな口から水を吐かれたり
プッププップ音を立てられたりしながら
ぽこぽこと空気の泡が出て
そして餌もしっかり食べ 
ここの割れ目みたいなところに
そっとピンセットを差し込み
そっと開いて…
やっと空気を抜く事が出来ました



普通に沈めるようになりました


とりあえず影響は感じられずに
今のところ元気です





あえて影響があったと言えば
こちら…イソバナと言う枝状サンゴが
落としぶたによりパキパキと折れてしまいました

ゴメンよ〜〜

けど、タツさんを守るために仕方なかったのよ

と、言うわけで、
抱卵でもなければメスでもなかったと言う…
子タツ誕生を心待ちにされていた方々
本当ぬかよろこびで申し訳無かったです

今日のワンコ


