無理矢理、しかも電話で依頼し、
無事紹介状をゲットした私は
2020年8月13日
がんセンターを訪れました。
お盆でも診てくれることにビックリ
夫はは職業柄、お盆は忙しいので
姉とともに。
もう診断はついてるし、元気だし、
一人で行っても良かったんですけどね
でも心強かったし、助かりました
私自身の現在の状況や
家族の病歴の確認に始まり、
診察、追加検査のこと、
緩和ケアの看護師さんからの話、
緩和ケアは終末期のものと思っていたので
ちょっとビックリでした…違うのね
栄養指導、入院に向けてのこと。
次から次に、病院内をあっちこっち。
あまりの目まぐるしさ、スピード感に
オタオタ😵💫
何しろ今までがのんびりだったもので
でもさまざまな方面からの
サポート体制がしっかりあって
転院して良かったと感じたのでした。
診察でまず言われたのは仕事のこと。
今仕事をしているなら辞めてはダメだよ。
がんを告知され、退職をしてから
転院してこられる方もいるのだとか。
がんセンターには治療と仕事を
両立できるよう相談できる窓口も
ありました。
そして何よりも驚いたことは
あなたのがん細胞の1つ目は
あなたが28~30歳の時にできたと
考えられます
え~っ!
これには私も姉もビックリ!!
私はなにも知らず、約20年も、
この体の中でがんを育ててきたんですね…
気がつくと呟いていました。
なんだかなぁ
うまく表現できませんが
がんになったことをくよくよするのが
ばからしくなったというのか、
後ろを振り返っていても仕方ないな
というのか、
そんななんとも知れぬ感情を抱いたのを
覚えています。
先生は私のがん治療に対する意思を
確認すると、一緒に頑張りましょうと
心強い言葉をくれました。
がんセンターはホントにスピーディーで
翌日8月14日にはPET検査を実施。
初診から6日後の8月19日には
治療のための入院となったのでした。