さあ、前回の真喜志道草のジュリー(勝手にしやがれ)に続く⇒人間の錯覚の道草です。
巨人の星に登場する星一徹といえば、ちゃぶをひっくり返すイメージを強く持つ人が多く、ちゃぶ台返しといえば星一徹という定義がすっかり定着しました
🟥しかし、実は星一徹はちゃぶ台返しをしたことが1度もないのです
🟥なぜ、星一徹にちゃぶ台返しのイメージが付いてしまったのでしょうか。
星一徹にちゃぶ台返しのイメージが付いたきっかけは第32話の「悪魔のギブス」⇒この作品の中で、一徹は飛雄馬に大リーグボール養成ギブスを身に着けさせました。
🟥バネだらけのギブスにより、飛雄馬は身体を自由に動かすことが困難となり、さすがの飛雄馬も一徹に反抗。飛雄馬が反抗した瞬間、一徹は飛雄馬を殴りました。その時、殴った衝撃でちゃぶ台がひっくり返ったのです。
一徹がちゃぶ台をひっくり返したのではなく、たまたまひっくり返っただけでした。
🟥さらに、この一徹が飛雄馬を殴るワンシーンは、毎回エンディングにも組み込まれ、いつの間にやら一徹がちゃぶ台をひっくり返しているイメージが付いてしまったのです。
まさか星一徹が一度もちゃぶ台をひっくり返していなかったとは、驚きの事実ですね。
(おまけ)
ちなみに、みなさんの友人に下のグランド整備ローラを⇒【コンダラ】と呼ぶ人はいませんでしたか?私の世代はいましたよ。
(理由)
巨人の星の歌で
「思いこんだら、試練の道を」
をテレビの映像を見ながら聴いていた野球をしらない人は
「重いコンダラ、試練の道を」
だから、コンダラと言うんだと勘違いした方が、かなりいましたよ。
⇩ちゃう、ちゃう
(おまけ)
では、またねー
感謝! 真喜志