「燈病」真喜志作
「闘病生活」なんて
僕は、するのは嫌だ
この病気は闘う価値なし
「頑張って」と言われても
返事に困る
すでに、何万回頑張ったよ
もう大好きな家族、仲間に
険しい顔なんて見せたくない
笑顔だけ覚えておいて欲しい
だから絵筆で感謝の灯として
闘病」から「燈病」に
変えるのだ
一回限りの人生なら
自分らしく

(あとがき)
▣家族、仲間に支えてもらい、私は生まれてから本当に充実して生きてこれました。

▣元気なら皆さんを、いつもの様に「言い出しっぺ」「盛り上げ係」「好奇心塊、直ぐにやる男」「飲み会、パーティ大好き男」で、直ぐにでも企画し実現させちゃいますが、沢山やったから、担当交代させてねー。

▣そのかわりに僕は絵筆が持てるうちは、皆さんに小さな小さなな灯りとして日常の笑顔が増える様に照らしたいです。

▣難しいかも知れないけど
「燈病生活」なんて
ギザな言葉が実現できたら
いいな!
あまり派手な灯じゃなく
あったかい灯がいいなあ

     真喜志