残りの1%はスティーブ・ジョブス、動作性IQ高い人、正規教員コンサータ持ちです。

思うに、自分も当事者だから言いますが、発達障害者は社会の底辺です。
発達障害とは、幼少期の特性も込み込みですが、言語性IQと動作性IQの差が15以上ある人と言われています。

言語性IQとは、言葉で説明する力等です。これは後天的に伸ばすことができます。
動作性IQとは、手先の器用さ、運動神経、臨機応変さのことです。これは先天的要素が大きく、後天的にはほとんど変わりません。

この動作性IQが問題で、発達障害者はこの動作性IQを後天的に伸ばすことができず、自分の努力不足だと考え、自尊心が低下します。改めて言いますが、生まれた瞬間に仕事ができないことが決定しているようなものです。

動作性IQが低いと、この世にあるほぼ全ての仕事ができません。全ての仕事がマルチタスクを求められ、臨機応変な対応をしなければならないからです。

自分が発達障害だと気がつければいいですが、多くの人は診断を受けるまでに至りません。まず最初に家族ブロックがあります。家族ブロックとは「出来ないのではなく甘えだ」「怠けてる」など、本人が仕事ができない原因を病気ではなく本人にあるとする行為です。これが最悪で、1番親しく自分のことをよく知っているはずの家族から言われるので、「そうなのかな」と思ってしまうということです。特に見えない障害なので、親がそう思ってしまうのも無理はないですが。

そして、それを振り切って診察にたどり着けたとしても、ADHDと診断を受けるためには「幼少期からの自分の特徴を知る第三者の来院」が必要となることが多いです。つまり、親が子供の障害を認めない場合、診察が降りない可能性があるのです。親と不仲な人には酷な話です。

その後、晴れて診断が降っても、コンサータを処方されるには認定医から処方を受けるしかありません。コンサータは厳重に管理されており、患者もコンサータをもらうためには専用のカードに登録しなければなりません。なんでも、コンサータを処方しまくった悪い医者が痛そうです。こんなの、料理のためにナイフを使いたい人がいるのに、ナイフで殺人を起こす人がいるからナイフの販売を規制するのと同じくらいアホな方法です。本当に必要な人に行き渡りません。

コンサータにたどり着くまでこれだけの苦難が待ち受けているのです。多くの人はここまで辿り着けず尸になることでしょう。

そして、25年間ほど健常者として生きてきて、いきなり自分が障害者と受け入れなくてはならないのです。これは心理的にかなりきついです。

障害者雇用は、発達障害者はミスが多いので、身体障害者の方が優遇されるそうです。しかも、身体障害者の方が明らかに障害があるとわかるので、世間からの同情の目も得られます。

対して発達障害者は仕事ができないとろいやつと見られます。見た目は普通なので同情もされません。

以上が、発達障害者の99%が生まれた時点で人生詰んでいる理由です。この問題、もっと広まらなくてはいけないと思っています。