すみよしじんじゃ
長門國一ノ宮★住吉神社
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【鎮座地】
山口県下関市一の宮住吉1-11-1
【御祭神】
第一殿:住吉三神
(表筒男命・中筒男命・底筒男命)
第二殿:応神天皇
第三殿:武内宿禰命
第四殿:神功皇后
第五殿:建御名方命
大阪の住吉大社が住吉三神の和魂を祀るのに対し、当社は荒魂を祀るとされる。
【社格等】
式内社(名神大3座)、長門国一宮
旧官幣中社、別表神社
【創建年】
(紀)仲哀天皇9年
【歴史(wikiより)】
『日本書紀』神功皇后摂政前紀によれば、三韓征伐の際、新羅に向う神功皇后に住吉三神(住吉大神)が神託してその渡海を守護し、帰途、大神が「我が荒魂を穴門(長門)の山田邑に祀れ」と再び神託があり、穴門直践立(あなとのあたえほんだち)を神主の長として、その場所に祠を建てたのを起源とする
。
延長5年(927年)成立の『延喜式』神名帳では長門国豊浦郡に「住吉坐荒御魂神社三座 並名神大」と記載され、三座が名神大社に列している。
創建の由緒から軍事と海上交通の神として厚い崇敬を受け、鎌倉時代に入ると、源頼朝を始め歴代将軍からの社領などの寄進を受けた。戦国時代に一時衰微したが、大内氏、毛利氏からの崇敬を受けて復興し、江戸時代には長州藩主毛利氏によって社殿の修復が行われた。
明治維新後、明治4年(1871年)に近代社格制度において国幣中社に列し、明治44年(1911年)には官幣中社に昇格した。
【鳥居・社号標】
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