◆安狐山 斗蔵寺◆
(あんこさん とくらじ)
【宗派】真言宗 智山派
【本尊】千手千眼観世音菩薩
【札所1】奥州三十三観音霊場 第四番札所
【札所2】伊具三十三観音霊場 第四番札所
【住所】宮城県角田市小田字斗蔵95
斗蔵寺は、地元では「おとくらさん」と呼ばれ、開山は弘法大師、慈覚大師の二説があります。
観音堂は大同2年(807年)に坂上田村麻呂が戦勝祈願のため観音を勧請して祀ったといいます。
【斗蔵橋】
斗蔵山(238m)への登り口に架かってる赤い橋。
雪が残る山道を進みます
【駐車場】
ここに車を止めて斗蔵山を登ります
トイレもありますよ~。
【斗蔵山案内板】
【霊験の道】
斗蔵山山頂まで450m
階段があって助かります
100m程で階段終了(笑)
山道を登ります
【参道案内板】
石段を登るか、天狗の道を進むか・・・。
さて、どちらにしようかな???
【天狗の道】
ほぅ。まさしく天狗が出てきそうな道ですな。
ほんとに天狗が隠れていそうな立派な木です。
【境内】
到着~
【石像群】
お出迎えありがとうございます
【手水舎】
清めます
【授与所】
こちらで御朱印を頂きます。
【鐘楼】
遠慮気味に突いてみました。
【子安観音堂】
【全国各地から奉納された観音像】
【御朱印】
■斗蔵山神社■
(とくらさんじんじゃ)
斗蔵寺観音堂の奥に鎮座します、斗蔵山神社。
【御祭神】
大山咋神、菊理媛神、保食神
【由緒(神社庁HPより)】
平城天皇大同2年(807)坂上田村麿の勧請と伝え、保食神を祀るを以て斗蔵山と名づけた。元斗蔵三社大明神と称し(稲荷は中央、山王は左、白山は右の三社)斗蔵山頭の安居山斗蔵寺の鎮守社であった。
寛政年中(或は万治年中とも)野火の為社殿古記録が烏有に帰した。境内に隣りして斗蔵寺があって千手観音像を安置している。もと本寺の住職が神社の別当を兼ねたのである。
明治5年村社に列せられた。本社は小児の虫よけの神様として広く信仰される。即ち虫の根を切るというので鋏をあげ、榧の実をあげて祈願する風がある。虫気のあるものはこの奉納品を一時借りて成就の際には倍にして奉賽するのである。境内は2850坪あるが、これに接する山は温帯北部に於ける樫の密生林なので国有保安林学術参考林になっている。
日本武尊(やまとたけるのみこと)も東征の際、この地に来たとい言われています。
【鳥居】
追記:30.3.11
読んで頂きありがとうございます