朝,空は快晴。
昨日の雨がウソのよう。
夕べ泊まったホテルはDays Innというモーテル。
無料の朝食付き。
無料なので,まぁ,こんなものかな。
宿泊したロチェスターという町は,イーストマン・コダック(写真用品の会社)の本社があります。
コピーー機のゼロックスの創業地もロチェスターらしい。
時間があれば観光したかったんだけど,今回のメインはナイアガラの滝なので,車でダウンタウンを突き抜けるだけにしました。
ロチェスターからナイアガラの滝があるナイアガラ フォールズという町へ向かいます。
気持ちの良い秋晴れ。
アパラチア山脈を越えたので,周りに山がありません。
空が広い。
どーん。
ナイアガラの滝です。
手前がアメリカ滝。奥に見えるのが,カナダ側のHorseshoe滝。
右奥に立ち並んでいるのがカナダ側のホテルで,滝に向かって大きなホテルがいくつも建っています。
滝に面した部屋は料金がお高くなっております。
ナイアガラの滝は国立公園だと思っていたけど,実はニューヨーク州立公園でした。
世界遺産にもなっていないらしい。
この迫力は僕の写真では伝わりません。
ウィキペディアによると,ナイアガラの滝の水量は最大毎分168,000m³。
どのくらい多いかと言うと,
水洗トイレの水量が最新のもので最大6リットル(ウィキペディア調べ)らしいので,ナイアガラの滝は1分間で水洗トイレ2800万回分の水が流れることになります。
うーん,想像しにくいねぇ。
滝のちょっと上流はこんな感じで普通の川だったりします。
さて,滝を上から横から眺めるだけでなく,遊覧船「霧の乙女号」に乗って滝のすぐそばまで行くことができるのです。
このようなビニールのポンチョをもらえます。
なぜかというと,濡れるから。
撮れっ! 撮れっ!
どけっ! どけっ!
下から見上げる滝もかなりの迫力でした。
こんな感じで滝つぼに向かって行くので,風と水しぶきがものすごくて,みんなポンチョを着ていてもびしょ濡れでした。決してきれいではないであろう水が目にも口にも入ります。
トホホ・・・です。
実はこの時点でとっくにお昼を過ぎており,午前中でアメリカ滝を見て,午後からトロントへ行く計画は破綻しました。したがって,トロントは明日の朝から行くことにして,今日はアメリカ滝を満喫することにしました。
アメリカ滝とカナダ滝を隔てるゴート島へ渡りました。
ナイアガラの滝はHersheyよりも北にあるので,Hersheyよりも少し紅葉が進んでいました。
アメリカ滝にはブライダルベール滝と呼ばれる幅の狭い滝があり,「風の洞窟」というアトラクションでは,その滝のすぐ下に出ることができます。
おやおや?
今度はポンチョだけでなく,靴もサンダルに履き替えろというのか?
僕は既にクロックスを履いているんだけど。
この先どんな試練が待っているか,まだ知らない。
ここまでしっかり縛れば,濡れまい。
滝の真下です。
水がじゃんじゃんかかってきます。
でも,この程度ならへっちゃらです。
しばらく雲が多くて太陽が隠れていたけど,一瞬の晴れ間にきれいな虹が見れました。
風の洞窟ツアー,最終地点は滝の真下にある「ハリケーン カフェ」。
全席禁煙になっております。
聖地のようにみんなそこを目指します。
間違いなく,サンダルが必要です。
ズボンもひざ上までまくらないと,びしょ濡れになります。
へっちゃらでぇーす。
なんとか耐え抜きました。
このT字の建物は,展望台です。
先端に向かって人がいっぱい並んでいるように見えるけど,決して飛び込み台ではありません。
この展望台の下から遊覧船が出ています。
展望台の向こうに見える橋を渡ると,カナダです。
ゴート島の南側では,カナダ側の滝,Horseshoe滝が見れます。
ここは芝生の広場で,滝を眺めながら一日中ぼーっとしていられそうです。
なんと,樽に入ってナイアガラの滝を下ったおばちゃんがいたそうです。
飼い猫と一緒に樽に入って上流から流れ,無事生還したとか。
ボートが故障して川に投げ出された7歳の少年が滝から落ちたけど奇跡的に生還した,という事故もあったらしい。
公園内では,写真撮影をしている新郎・新婦を2組見かけました。
公園内にはリスがいっぱい。
ここにはHersheyでは見かけない黒いリスがいました。
ナイアガラの滝には,水族館もありました。
セットのチケットを買っていたので,一応のぞいてみました。
なぜかペンギンやアシカがいました。
ナイアガラの滝に連れてこられて困惑気味のペンギンたち。
ナイアガラの滝をまだ一度も見たことが無いアシカくん。
今日も無難にショーをこなすアシカくん。
これでアメリカ側の見どころはほぼ見終えました。
ホテルはカナダ側に予約したので,これから国境を超えます。
車に乗り込んだとたん,雨が降り出しました。
滝のちょっと下流にあるレインボーブリッジという橋を渡ると,カナダです。
アメリカ側は州立公園として整備されていて,宿泊や娯楽施設はアメリカ側にはほとんど無いみたいです。
宿泊する観光客はみんなカナダ側へ移動です。
「目的は?」「どこへ行く予定?」「持ち込み禁止のものを持っていませんか?トウガラシスプレーとか」などいくつか質問され,パスポート,免許証,DS-2019を見せ,無事カナダへ入れました。
カナダはアメリカの運転免許で運転できるのです。
アメリカは距離をマイルで表示するけど,カナダはキロメートル表示なんですね。
マイル表示に慣れちゃったから,なんか変な感じです。
泊まったホテルはDouble Tree というヒルトン系列のリゾートホテル。
とってもきれいで立派なホテルでした。
滝に面した方の部屋だったので,滝が見えました。
滝からちょっと遠いせいか,料金はそれほど高くありません。
ホテルのすぐそばには,和食のお店がありました。
でも,今回は素通り。
おいしい夕食を求め,繁華街へ向かいます。
カジノのビルです。
ナイアガラにはカジノがあるのです。
派手なネオン。
カジノで遊ぶ前に,夕食,と,ビール。
カジノ内のビュッフェに入ろうと思ったけど,混んでいたので,別のレストランへ。
カナダのビールを飲みました。
ナイアガラの滝の近くはワイナリーがたくさんあり,アイスワインが有名らしいけど,赤ワインを1杯飲みました。
さて,いよいよカジノです。
ビール1杯と赤ワイングラス1杯しか飲んでいないので,冷静です。
破産しないように,あらかじめ使う金額を決めました。
僕が「100ドル?200ドル?」って聞くと,Namiは「20ドル」と言いました。
確かに贅沢する余裕は無いので,20ドル案を受け入れ,カジノへ突入。
中はとても広くて,スロットやテーブルゲームの台がいーっぱいでした。
そして,お客さんがいっぱい。
20ドルしか使えない僕はちびちびとゲームマシンのスロットとポーカーをしましたが,あっという間に無くなりました。
一方,Namiもスロットとポーカーしかしていないけど,おっ?おっ?と当たりが続き,最初に投入した5ドルが35ドルに増えました。
そのお金で僕はビールをおごってもらいました。
ホテルの部屋からの夜景も奇麗でした。
夜は滝がこのようにライトアップされていて,これも奇麗でした。
でも僕はこの白いライトアップのほうが好き。
右上の月は,中秋の名月。
今日は朝からいっぱい遊びまわって疲れました。
明日は,朝からトロントへ行って,昼過ぎにまたナイアガラの滝へ戻って来てカナダ側の滝を観光する予定です。