予算の無駄を洗い出す,事業仕分け。
インターネット上のニュースでも連日取り上げられている。
日本にとって科学技術は大切だと思うので,その予算を減らすな!,という主張には賛成。
でも,今の日本の科学研究費の使い方には,やはり無駄が多すぎると思う。
海外から計測機器等を買う場合,あいだに入る輸入業者さんや販売代理店さんが手数料を取るのは仕方がないとしても,取りすぎじゃないの?って思うことがしばしば。
アメリカで研究機器のカタログを見て,その値段の安さ(日本での価格に比べて)に何度驚いたことか。
日本で買うと,アメリカでの値段の2-3倍以上になってしまう。
税金である研究費が,研究と直接関係の無い「手数料」にどれだけ支払われているんだろう。
ちなみに,アメリカのシステムをまだ良くわかっていないけど,うちの大学の場合,注文する際は電話かインターネットで直接メーカーまたは取扱店に注文。
商品は宅配便で届けられるので,余計な中間業者が入っていません。
かと言って,あいだに入っている業者さんも,何かを質問したらあちこちに問い合わせしてくれたり,いろんな情報を持って来てくれたり,必要な存在でもあるんだよね。
高価な物を海外から買わずに済めばいいんだと思う。
手数料に限らず,最先端の科学機器の多くを,日本は欧米から購入してる。
日本は技術立国じゃないのか?
最先端の家電は作れても,最先端の計測機器を開発する能力は無いの?
機器類だけじゃない。
研究用のあらゆる物品,消耗品も欧米から購入している。
低い食料自給率や乏しいエネルギー資源は仕方ないとして,研究資材の自給率はもっと上げられるんじゃないのかな。
多くの研究費は税金なんだから,やはり国内で使うのが望ましいと思う。
そんな世界最先端科学技術を擁する国,アメリカの,とある研究室では,今日もポスドクAとテクニシャンSによるLminectomyの練習ごっこが行われていました。
S:「これってこんな感じでいいのかしら?」
A:「Hiroはこうやっていたけど,私はこうやっているわ。」
僕(心の声):「おいおい,おまえ,手本通りにやれよー!」
S:「あー, やっちゃったぁ。どうして?私は気をつけてやっていたのよ。訳わかんない。」
僕(心の声):「それはね,Aの真似するからだよ。」
僕は自分の実験をしていたんだけど,僕の後ろで実験をしているポスドクAが今日も午前10時半に実験を失敗したので,その後にテクニシャンSが手術の練習を始めました。
練習二日目で成功するとは思っていなかったので,僕が「毎日練習しても2-3週間はかかるから,大丈夫。気にするな。」と言ったんだけど「いや,私には1年かかるわ!」と,早くも弱音を吐いていた。
そんなことより,
10時半に失敗って,早すぎるよ。
平均血圧 35mmHgの状態を1時間以上も放置するなよぉーー。
脳死ですよ,脳死。
いったい,何から教えたらいいんだろ。
だいたい,何を知っているんだろう。
確実にできるていることって,体重を計ることくらいじゃないのか?
それは言い過ぎか。
Marcが昼過ぎに実験室に来た時には,Aはすでにご帰宅。
パートさんですからね。
再来週はクリスマス休暇で丸々1週間以上休むらしいから,来週1週間で絶対に実験を成功させてやる。
麻酔の基礎から徹底的に叩き込んでやるのだ。
※ 決してAを嫌ってるとか,いじめてるとか,馬鹿にしているわけではありません。不器用ながら頑張っている彼女を応援しているんだけど,僕の文章がちょいと毒舌なだけです。
今週は,冷凍していたターキーを使った料理ばっかりだったので,今日の夕食は久しぶりに外食。
以前,エジプト料理のお店を見つけて,気になっていたので,そこへ行きました。
Sphinx of PA
という,Jumbo Buffetの隣りにあるお店。
エジプト料理のお店に入ったのは初めてかも。
一見,ちゃんとしたレストランかと思ったら,ファストフード店のようにカウンターで注文をして,席で待つスタイル。
値段は,一番高いのでも14ドル程度と,安い。
ケバブ以外は,コフタ,ファラフェル,シャウェルマ,デザートにザラビアといった聞き慣れない料理名ばかり。
味は,全然クセがなく,おいしかった。
もしかしたらアメリカ人向けの味にしてあるのかも。
明日は,ESLの教会で,インターナショナル クリスマス フェスティバルというイベントがあります。
世界各国の料理が食べられるので,楽しみ。
エジプト料理もあるかも。