2023年の春高も終わりましたね!
大友愛の娘さんが共栄でとても上手ってことにびっくりしました笑 就実が出ていたらベスト4には入ってた気が勝手にしています!!
女子はやっと古川が優勝!準優勝に誠英、3位に金蘭と熊本信愛でした!



女子の試合を見ていて、ミドルの攻撃が1stテンポのクイックやブロードが主流にならずに安定のセミやライトに開くバレーに少し残念さを感じています。特に女子では高卒からVに進む選手が多いだけにミドルは常に1stテンポの攻撃を仕掛けてほしいのが私の希望ですが、高校生の勝つための手段としてミドルがこのような役割になっていると思います!


さて、丁度1年前に書いた、古川学園の準決勝、決勝でのフロントオーダーについて書きました!




今年のその答え合わせが出来たと思っています!

私が感じたことは間違ってはいなかったと個人的には思っています!

その理由として今年の古川は全ての試合を「バックオーダー」で戦っています!
それに伴いタピア・アランドラ選手は一本もブロードを打っていません。そうです、ブロードを打たない彼女のセミやサイドの高いトスを活かすならバックオーダーが最良だからです!

去年みたいに彼女のブロードを活かすならフロントオーダーです!

その使い分けが出来るのが強豪校だけあるなとおもいました!!




それが今回の試合で証明されたような気がしています!岡崎さんもだからあの試合はフロントオーダーにしたのが理由ではないでしょうか!?

人それぞれ感じ方はあります!もしかしたら私の意見が間違ってるかもしれないし、もっと有力な理由があるかもしれません。それを思い付いてたらぜひ教えてください笑


ミドルがブロードを打つチームでミドル中心のチームを想像した時に2012年の春高の誠英VS滝井が思い浮かびました!
当時の国体優勝した時の誠英のエースが台湾出身のコウミンダという選手です!彼女はセミを打つことはほとんどありません。常にライト側に走っていくワンレグことブロードばっかりです!
使える時はとにかく彼女に上がるようなバレーでした!


いつの代か分からない人に今トヨタ車体にいる藪田美穂子さんが当時一年の頃です笑

この時は東龍(鍋谷が3年)が優勝、氷上が準優勝(バレー芸人さとゆり)、3位に滝井と成徳(大竹)です!この次の年に2013誠英は春高準優勝!優勝は成徳!


この試合の解説は今はどこに勤めてるか分からないが、日女体の准教授?のヨーコゼッターランドさんです笑



その当時の誠英も試合を振り返るとやっぱり「フロントオーダー」でした!

フロントオーダーにした方がセッターの手前な為ライト側のブロードが走りやすい利点があることは感じ取れますね!

余談ですが、誠英の監督の田渕先生は元古川でコーチをしていて、岡崎先生とも一緒に指導をしていました!また日体大の先輩後輩の関係でもあります!
もしかしたら偶然かもしれませんが、ブロードを活かすという点で、フロントオーダーを使うと似たような考え方になったのかもしれません。

でもこれで、1年ぶりにフロントオーダーの予想の答え合わせが出来たと勝手に思っています!!


春高お疲れ様でしたー!