お芝居をやっていて、苦手な役というものがあります。

おそらく誰にだってやり易い役とそうでない役はあるのではないでしょうか?

ただ考え方を変えるとやりにくい役というのは、そこに向かって、どうすれば近づけるのか考える過程が面白くもあります。

私は元来個性的だとか、性格俳優というような言われ方をされる事が多く、二枚目だとか、爽やかだとか、気障な役はやったことがありませんでした。

もちろん通常のキャスティングなら、当然そのような役は来ないのです。

しかし、今回(正確には前回から)ショーの中でアラジンとジャスミンのデュエットダンスをやらせていただいてます。

アラジンが魔法の絨毯に乗ってジャスミンのところへ訪ねて行き、二人で世界を旅するシーンをテーマ曲にのせて演じるのです。

ダンスの振りや形がどうのこうの言う前に、二人の関係性や、アラジンの爽やかさ、またそもそも憧れの女性をデート誘う時のドキドキ感や空を飛んでいるワクワク感が全然出せていないのです。

こんな爽やかな二枚目の役なんてとても照れてしまってなんとなく恥ずかしいような感じがします。

あーあ、こういう役苦手だなぁと思っておりました。

しかし、役を造っていく上でよくよく考えると、別にアラジン本人は爽やかなつもりも、気障なつもりも全くないんですよね。

つまり私は一つ大きな勘違いをしていたのです。

アラジンを演じなければいけないのに、
爽やかな二枚目を演じるにはどうすればいいのかな?こういうの苦手だなぁと思い込んでいたのでした。

アラジンは爽やかでも二枚目でもなく、アラジンはアラジンとしてそこに生きているのです。

このアラジンとして、そこにいるというのが大事で、何かを演じるというよりも自然体としてそこにいる。

役を造るとはそういう事なんだと改めて気づきました。

そう考えれば苦手な役なんて、単なる思い込みか幻想なんだってことがよく分かります。

むしろ爽やかな二枚目を演じているつもりの自分を恥じ入るべきだったのです。

もう一度役について考え直していかなければなぁと思いました。



明日、舞台の本番があります。

今回は、児童館で子供を対象にした出し物になります。

最近シニア対象に歌謡ショーをいくつかやってましたが、子供向けは、本当にひさしぶりです。

内容は二部構成で第一部は二話の怪談話を語りと芝居。第二部はディズニーのメドレーをお届けします。

それにしても今回は、今までになく大変です。

語りとお芝居という型式もあまりやったことがない形ですし、ディズニーのメドレーということでいつになく激しいダンスがあります。

まぁ演者が大変であればあるほど、観ている側には楽しいものがお届けできるものと信じておりますが。

昨日までお稽古をして、今日は会場で仕込みです。

今回は何か特別な感じがします。
大変さもあるのですが、いろいろ変われていくような気がします。

人間は成長し、変わっていく生き物だと思います。

悩んで悩んで、そしてひとつひとつ殻を破っていくのです。

悩みが大きいほど、それを克服した時の成長は大きいものだと信じています。

悩んで悩んで、それが鬼気迫る表現になっていくのです。

(いゃー本当今回の橘香さんの『ありのままで』は絶品です。みなさんにお聞かせしたいものです。)



お芝居は、身体を表現する芸術ではありません。気持ちを表現する芸術なのです。

ですから、その表現が鬼気迫るになっていることで役の気持ちと演者の気持ちがリンクし、張りつめた緊張感と伴に観客に感動を与えるのです。

私自身も明日は気持ちを押さえる事なく、どこまで解放して演じられるかを課題としたいと思います。

感動する舞台とはやはり、観客の想像を超えた表現をお見せする舞台なんだなぁと思うわけです。

しかし、内輪話ですが、実はまだ作り物が完成していません。本当はブログなんかアップしている場合ではないのです。

今から作業を再開します。
明日間に合うのだろうか(´д`|||)








家では犬や猫を飼っています。

私自身今まで動物と暮らす経験は全くなかったのだが、いるとかわいいし、逆立っている気持ちの時も、動物たちがいると、自然と癒される気がします。

古来人間は、動物たちと共生してきました。

ある時は、狩りをする時のパートナーとして、ある時は土地を耕す仲間として、又は、食料とする為に、いつも人間のそばには動物たちがいました。

今では家族として、すぐそばにいます。

癒されたり、励まされたり、頑張ろうという気持ちをたくさんもらっています。

身近にいると、なるほどかけがえのない存在なんだなと感じています。

さて、本題です。

知り合いのお家の犬が目を離した隙に出て行ってしまいました。

もう二日経ちましたが見つかりません。

もう二十歳だそうで、かなりの老犬です。

白内障にかかっていて、片目が見えないそうです。

雷が嫌いだそうで、この週末は天気がよくなく、雷も鳴っていたのでどこがで怖がっているんじゃないかと思います。

車がたくさん通る道路もあるし、心配です。

場所は、愛知県あま市坂牧周辺です。

ご近所の方でもし見かけた方はご一報下さい。

ご家族の方は大変心配し、悲しんでおられます。

本人も、家から飛び出したものの、心細く不安な気持ちでいっぱいだと思います。

是非ともよろしくお願いします。



ボストンテリア
名前:プッ君
年齢:二十歳くらい
白内障で片目が見えず
首輪なし
8月23日 あま市坂牧の自宅から、飛び出して行方不明