ごきげんよう、みっちゃんですニコニコ


スティーヴンスンという作家をご存知でしょうか?
きっとこの作家の名前よりも、ある作品を言ってしまったほうが有名でしょう。
『ジキル博士とハイド氏』という作品ならご存知だと思います。
いわゆるジキルとハイド、二重人格のお話です。
その作者が書いた、異色の短編小説です。
びんの小鬼 /ロバート・ルイス スティーヴンスン
お勧め度(☆×5

10秒で読むエピソード『びんの子鬼』


これは、ハワイ人のケアウェとその妻コクアの物語です。

ケアウェは50ドルで小瓶を買いました。それは、恐ろしい形相の子鬼の入った小瓶です。

その小瓶は、「寿命を長くする」という願い以外は全てかなえてくれます。

しかし、瓶を持ったまま死んでしまうと、びんの鬼に魂を地獄へ引きずりこまれてしまうというのです。

助かる方法ただ一つ、その小瓶を買ったときの値段よりも安く売り払えばよいというのです。

ケアウェは瓶に頼み、大金持ちになり、コクアと結婚しばら色の生活を送ります。

ケアウェはもちろんその後、すぐに買ったときの値段よりも安く売ってしまいました。

それから数年後、コクアが不治の病にかかってしまいます。

現代の医療では、治すことはもはやできそうにありませんでした。

ケアウェは瓶のことを思い出し、探し回りますが・・・

―――見つかったときにはその小瓶はすでに1セントなのでした・・・



さて、この後、二人はどうなるのでしょうか?

補足で説明しておくと、始めに買ったのは50ドルだから、5000円くらい。

見つかったときは?すでに1円だったのでした。

これより、安い値段ではもう売れませんよね?

どうなるんでしょうか!


この本を私がはじめて知ったのは、岩井克人先生の朝日新聞の記事を高校の先生が教えてくれたときです。

難解な記事ですよ。

きっと検索エンジンで「瓶の妖鬼」で検索すると、当時の記事が誰か掲載してるのではないでしょうか。

非常に興味深い記事なんです。

検索してみたら案の定たくさんあったので、この方のサイト へ行ってみてください。

『瓶の妖鬼』のあらすじと、岩井先生の資本論から見る『瓶の妖鬼』を読めます。


私が紹介しているのは、洋書でして原文です。

読みやすいので、英語の勉強にも最適だと思います。


この話を読むたびにいつも考えます。

貨幣というものは、人が作り出して交換の手段に過ぎないものだと。

しかし、それにもかかわらず人は、貨幣を得るために何か行動しています。

この矛盾を、私は考えさせられずにはいられないのです。


結論を言っちゃうと、記事を読む楽しさや、本を読む楽しさがなくなっちゃうので、

ここら辺でやめておきましょういー


それではにこ


ここまで読んでくださってありがとうございますビックリマーク

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