大手企業での海外でのキャリアを手放し
ライフキャリアデザインコーチ/TCS認定コーチに転身。
「生き方や働き方を見直して
自分の人生を豊かに生きていきたい」
「自分の人生を自分でデザインできるようになりたい!」
そんな思いを体現したい大人の女性にコーチングをお届けする
井上 ひろみ(Hiromi Inoue)です。
若いうちは、
顔の作りがとても綺麗な友達や
モデルみたいな友達を見ては
羨ましく思っていた時期もありました。
年齢を重ねてくると
「若さ」を保っているとか
「顔がキレイ」という以外に
その人そのものが滲み出ているな
と思うことが
よくありませんか?
以前、聞いたことのあった
16代アメリカ大統領のリンカーンと
彼の顧問との会話の話が
ものすごく印象に残ってました。
それは、こんな話です。
顧問 :リンカーン大統領、私はこの人を閣僚にお薦めいたします。
リンカーン:そうか、でも私はその推薦を断るよ。
顧問 :何故でしょう?
リンカーン:顔が嫌いだからだ。
顧問 :????
せっかく推薦した人間を
「顔が嫌い」という理由で断られた顧問は
続けて少し反論をしました。
「でも、大統領。
顔は生まれつきなものであって、
自分に責任はないのではないでしょうか?」
すると、リンカーンはこう答えたそうです。
「人間40歳も過ぎれば、
誰にでも
自分にふさわしい顔があるものなんだ。」
この一言で全てを察した顧問は
それ以上
閣僚推薦について話さなかったそうです。
リンカーンは顔の形やしわ等の
ただ単に外観だけを見て
嫌いだと言ったのではなくて
人間は40年も生きていれば、
顔に相当の変化が現れる。
と表面的な顔のことを
言っているのではなくて
その人の生き方から現れる
顔の変化について表現し
読み取っていたんでしょう。
こんなことがありました。
40歳を超えている
よく似た姉妹を知ってますが(年子)。
子供の頃は、
本当に雰囲気が似てたんですけど
前回、会った時には
雰囲気が全く違っていました。
お姉さんは、
笑顔が普段から多い人なんだろうな…
と思わす目尻のシワ。
穏やかな顔つきですが
妹さんは、
よく似た顔のはずですが
眉間にシワを寄せるのがクセで
顔が少し不機嫌に見えるのです。
彼女たちの結婚後の背景を
聞くと納得がいくような話でした。
もちろん二人とも
いろいろあるのですが
お姉さんは、前向きに物事をとらえて
常にいい方向へ行くように
努力してました。
妹さんは、長年だんなさんと
うまく行ってなくて
我慢を重ねた挙句
離婚の話になっていて
悪口が止まりません。
自分がどんな不幸な目にあったのかを話し
そこには、憎しみや怒りを感じました。
ここだけを顔を作ってきたことに
フォーカスするのは違うと思いますが
ただ、妹さんには
憎しみや怒りが
顔にしっかりと刻まれていたというのは
よく似た姉妹を比較してみた場合
否定しがたい、
姉妹の外見の違いでした。
20歳の顔は自然から授かったもの。
30歳の顔は自分の生き様。
50歳の顔には、あなたの価値がにじみ出る。
ココ・シャネルの有名な言葉も
顔に言及してますね。
30代ともなれば、
良くも悪くも考え方や暮らし方が
自然と顔に滲み出るもの。
親からもらった顔だけど、
どんな顔になるのかは、
日頃の積み重ねで作られる自己責任。
メイクも大事だけど、
ごまかしきれないものが
顔から出てきますよね。
生きてきた分だけ乗り越えて来た
たくさんの苦しみや悲しみを
超えた強さがあり
たくさんの喜びやうれしさを
感じた愛があり
しあわせがある。
さまざまな
それらの経験が、
今のあなたを作ってきたし
その経験が、
あなたの顔を作っているはず。
今
苦しいこと
悲しいこと
うまくいかないことに直面していたとしても
あきらめないで
前進しませんか。
「朝の来ない夜はない」
その一歩が
きっと明日のあなたの顔を
作ってくれるから。
その顔を愛でてあげよう
誇らしく思いましょう。
きっとあなたの未来には
いいことが待っているから。
では
再就職から再再就職ヒストリー


