Romiです。
先日の「23年間暮らした香港を愛してやまない理由!」の続きです。
暮らせば都とは言いますが
なんだかんだ言って
香港はとても肌にあっていたんだと思います。
香港在住の方、ここに住まわれている事情で感じるものは違うのかもしれませんが
この香港の魅力に憑りつかれてしまった人が
たくさんいることをわたしは知っています
そんな、私の目から見た 香港を愛してやまない理由...読んでみてくださいね!
まだ読んでない方は、
是非、前半をどうぞ
それでは続き~
23年暮らした香港を愛してやまない10の理由!(後半)
5 ハッキリと自己主張する香港人
Noと言える香港人です。
香港は、個人主義が浸透してて、人は人
仕事とプライベートはしっかり分け、
自分の意見はしっかり言います。
最初は、この個人主義的な対応や言葉に
冷たいと思うことがありました。
(悪気はないんだけど、広東語の音、口調もきつく聞こえるしね!)
しかし、そうではなくて
自分は自分という境界線を
しっかり引いているんですね。
日本人的な曖昧な受け答えや
意味もないのにニコニコ笑っていることは
「何を思っているのか分かりにくい。」と
ビジネスの上では特にあまり良く言われません。
でも、親しくなったら...
「これでもか!!!」という程、
おせっかいで、親切にしてくれます
わたしはたくさんの香港の人たちの
たくさんのおせっかいに助けられました。笑
(面白いお節介もいっぱい)
6 新旧東西融合の都市
超高層の近代的でモダンなオフィスビル、
すぐその下に広がる庶民に愛されてやまない下町。
そして、最新鋭の地下鉄が張り巡らされた街の上にゆっくりと走るトラム。
イギリス植民地時代の建物を残す建物の横に、
古い中国のお寺があったり、
多くの多国籍な人が行きかう中心部。
この香港は大都会であり、
人情溢れる多くの人が暮らす街です。
植民地時代の文化を受け入れた街でありながら、
中国の文化もしっかりと残っている。
許容範囲の広い都市。
雑多と思うか素敵と思うかはあなた次第。笑。
7 女性も男性も平等
わたしが特に感じたのは職場。
仕事では男女のは関係はなく、
その能力や仕事ぶりが顕著に評価される実力主義。
当たり前のように女性が年上の男性の上司ということもあるし、
香港での女性の進出はかなり進んでいます。
何よりも今の香港の香港特別行政区長官は悪名高き?女性です。
また、共働きが当たり前の香港では、
家庭を支えるためにお手伝いさん(通称:アマ)を雇うことも普通ですし、
夫婦もどちらか出来る方、
時間がある方が
家事育児をするのも当たり前のこととなっています。
社会全体が女性が働くうえにおいて、
協力体制が整っているともいえるでしょう
日本は、まだまだ男性が
優位にな社会・会社構造です。
女性の社会進出が叫ばれるのであれば、
見かけだけの改革でなく、
男性の意識改革(特に年配の方)が必要かなと思います。
また、今の子供たちに
本当の意味での「男女の平等」が教えられてほしいですね。
そうなれば、
女性も甘えてはいられなくなるでしょう。
そして
多くの女性にも
自分の可能性を信じて頑張ってほしいです!
8 レディファーストの都市
これはあくまでも私的観点ですが、
イギリス植民地時代のよき風習が
まだ、この香港社会に値強く残っています。
(確かに、ある意味大陸化は避けれていません...)
香港人男性は、奥さんや女性の為にドアを開けて待っている、
車のドアを開けて待っている、
食事を女性に先に取り分けてくれる、
意見を先に女性に譲るなど...
生活の細かい場面でレディーファーストが浸透しています。
こういったことに慣れない日本人女性には、
香港人の男性が紳士に見えたりしますが...
騙されてはいけません。笑。
9 老若男女とも愛情表現が豊か!?
若い子のイチャイチャは、
エレベーターでも街中でもチューをしたり、
抱き合ったりしていて.....
私的には恥ずかしくて見ていられません。
本当のところ...
でも、香港のおじいさん、おばあさん。
夫婦になっても手をつないで街を歩いている様子をみると
ほのぼのとした気持ちにさせられます
よく手をつないでいる老夫婦を街で見かけますが、
あんな老夫婦になれたらいいなと思いますね
香港女子は、気がきついし、
強そうに見えますけど(強いですけど)
こころを開くまで結構ガードが堅い子が多いように感じます。
でもね、
一度、こころを開くと愛情表現に関しては意外とオープンです
10 愛してやまないのは家族が共に過ごした場所だから...
この香港は特別な場所になってしまいました
夫が生まれた街だし、
こどもたちが生まれた街(ひとりは日本だけど)。
そして、この香港で暮らしてきて、
子供たちの成長、
家族ではぐくんできた愛情、
歴史もここにたくさん詰まっていて...
ここはわたしの愛してやまない場所なのです。
第2の故郷です。
(今は、あまり喜ばしくない展開にもなってきているのですが)
もしかしたら、
わたしにとっては
「家族が共に過ごしてきた場所だから」
愛すべき理由は、これで十分なのかもしれません
大事な友達もいますし、
過ごしてきた時間が宝物そのもの。
だから、香港を愛してやまないのです
最後に
闇雲に香港を称賛するわけではありません
抱えている問題もたくさんありますし、
これから香港はどこに向かっていくのだろうと思う
多くの香港の人たちの心と思いと同じで...
この香港の行く先を案ずる思いも多々あります。
でも、香港には、いいところがたくさんある。
記事にした10の理由のほかにも
細かく書いていけば、きりがない。
そして、
愛するのに理由はない。
ここが大好きになってしまったんです。
香港を愛してやまないこの気持ち伝わったらうれしい。
少しでも香港に興味を持ってくれたらうれしい。
そう思いますね。
それ故に今香港で起こっていることが
悲しいと思うことがありますが...
前を向いていくしかありません。
香港が大好きな場所というのは変わりありません
皆さんにとって、香港の魅力も聞いてみたいですね。
正直、わたしは ‘これから香港にずっといることはない‘ と思うようになっています。
だからこそ、香港の今までのこと
日常のこと、何でもブログに残しておこう。
そう思い始めているのかもしれません。
これからも、お付き合いいただければ
とっても嬉しいです。
では...
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