Romiです。

 

今から随分と前のことなのに

あの当時のことを

思い出しながら描いていく作業(当時の文章はあるけど)は

 

今という自分に

忘れかけていた熱いものを

思い出させるきっかけになっています。

 

さて、オーストラリアに来て

ようやく半年後に」オーストラリア1週ひとり旅の旅へ出発したわたしの話です。

 

 

オーストラリアに行って
約半年が過ぎた頃...


愛着の湧いていた街

ブリスベンを背にし

 

いよいよバックパックをかついで
オーストラリア1週の旅に出かけました。


ブリスベンから長距離電車に乗って(長かった...
世界遺産にも指定されている
グレートバリアリーフが有名な
ケアンズに向かいました。

 

ケアンズは、小さな都会と思っていたブリスベンよりも

さらに小さな街で、まさに南国でした。



そこで日本から来ていた
元エレガの友達(同僚)と落ち合い、
観光客気分を味わいました。

 

ちょっとしたホテルに泊まったのは

最初で最後です。

(あとは、安宿ばかり。笑)

 

ケアンズに来た観光客なら必ず

行く観光地に、あちこちに行ってきました。


そこで友達とは1週間ほど
一緒に過ごし

わたしは、このまま、ケアンズに
長くいてみよう...

観てみたいと思うように。


きっとこの街を好きになる!

 



少しすると、働きたくなりました。


住むところを確保しつつも働くって

ワーキングホリデーの醍醐味ラブラブ

いつまでも、
長期移動をしないなら
バックパッカーの宿にはいたくないし..


ということで、仕事を探し始めました。

求人は
お土産屋やレストランは結構あったのだけど
なにか別のことをしたくって

思い立った....グッド!

人里離れた

日本人も

人もいない

 

キラキラキラキラ牧場キラキラキラキラ

求人は出していなかったけど
ケアンズの町から
1時間以上ドライブした
アーサトンにあったその牧場は
乗馬やホームステイなどをメインにやってました。

日本語のパンフレットなども作っていなくて
(日本人がよく来る場所は、
日本語のパンフレットで宣伝しているものです)
なんとなく惹かれたんです!!

ここに電話してみよう!

働けたらいいな~

早速、そこに書いてあった
電話番号に電話をしてみました。

「Halloにやり
ツーリストセンターで
あなたのところの牧場のチラシを見たんですが
興味を持って、働きたいな~と思ってますビックリマーク

あっ、わたしがホームステイ体験とか
乗馬体験をするんじゃあなくて
働きたいんです!

乗馬も経験があるし(本当の話)
結構な腕前ですよはてなマーク

 


動物も好きですし
お客を扱う仕事も前してました...
絶対損はさせませんよ!!!!

われながら、大胆な事を言ったものだ...と思う。

「そうか...
 明日、ケアンズに下りていく用事がちょうどあるから
 明日、君に会ってみようビックリマーク
 どこに行けばいいはてなマークはてなマーク


とオーナーからの返答。



次の日彼と会って、
レストランで食事をしながらの面接音譜

いろいろ話をしているうちに


「じゃあ、僕の牧場で働いてねビックリマーク
 住むところと、食事はすべて提供するから
 お給料はないけど、
 それでいいかなはてなマーク

お給料があることに越した事はなかったけど
そういうところに住んでみるのが
でもあったわたしは
お金を使わないで
そこに滞在できるキラキラ
新しい経験ができるキラキラキラキラ

ことに激興奮メラメラ

「はい、よろしくお願いします!!

と即答した。



その後、アサートンの高地に
オーナーに連れられて移動クローバー

 

 

熱帯、トロピカルな風景がぴったりの
ケアンズとは思えない


北海道の景色を髣髴させるような
なんだか、なつかしい美しい景色のアーサートン

そして,ついた所は見渡す限り
彼の土地というところで
そこには、放牧されている牛おうし座おうし座おうし座
馬馬馬たちが自由に動き回り
素晴らしいところだったんです!!

(馬と牛たちの名前を覚えるのに時間が必要でした)



(始終日本語を話せいない苦しみを初めて味わった。

 日記も英語で書いてた当時、英語が上手くなりたかった。)

そこは、こんなに広大な土地があるにもかかわらず
住んでいたのは、
オーナー夫妻と
その一人娘。


南アフリカからやって来たというシーナ。
そして、わたしだけ....音譜



そして、
わたしの仕事は
馬の世話は、やはり任せてはもらえなかったんだけど


ヤギ、羊、兎、犬、
アヒル、ニワトリなどの小さめの動物の世話キラキラキラキラ

ゲストハウスのクリーニング。
ゲストが来た時のシーナのサポート。
などだったんだけ

実際は、オフシーズンだったので
朝と夕方に動物の世話をすればいいだけの日も結構あって、

まさに自然を満喫するのに絶好でした!

 

素敵すぎ……

 

日本語から

さらに隔離されて
英語のみの生活に...
ものすごい田舎のローカル生活...

そこに3ヶ月いることになりました。

シャワールームは、

住んでいる家から離れたところ。

 

そこに、カエルが訪問してきたりカエル
夜はポッサムの足音で

天井が騒がしかったり

朝日とともにおき
暗くなると寝る..
なんとも人間らしい?生活だったんです(笑)

 



日本人のゲストも何組か来ました。

わたしが旅の途中であったカップルも来ました。


アメリカからホームステイに来たという
学校関係のグループ。


地元の人たち
バックパッカーたち
ゲストはいろいろ...

馬に乗りに来たゲストの付き添い
兼、サポートなどなど

ゲストと一緒にいろんなところに行き、過ごし...


そして、しょっちゅう、馬に乗っていたので
どんなところでも行けるようになりました...
(時には、海の中、池の中、山の中...
 敷地内で裸馬に乗ったり...
 馬が横たわって寝る事も始めて知った。)

 

 



時には、近所の人が
それプラモデルと違うのはてなマークはてなマーク

と疑うような飛行機に乗ってくる事もあった。

 

(屋根がなく、お粗末な素材というような小型飛行機でした。)

 

「乗ってみないか?」飛行機飛行機

 

って誘われたんだけど...


オープン飛行機(カバーがない)だったので
断った...(こわかったんだもんあせる



ただ、時々町に行く事があっても
日本語が話したくて仕方ない時もあったり...


ホームシックみたいになった事もあったりして...
ここにいるのは、
この時が限界だったみたい。

それで、3ヶ月目


その牧場を名残惜しい気持ちもあったけど
オーナーにケアンズまで
連れて行ってもらい
お別れをしました...

たくさんの素晴らしい思い出と
人の温かさ、素朴さを
自然の中で暮らす事を
教えてもらった3ヶ月..。


牧場から少し先にあった湖では、傷を食べてくれるドクターフィッシュもいました。)


あんな、生活をいつか
こども達にも経験させてあげたいな~と


こどもたちが子供の頃から思ってたけど

今もその気持ちは変わりません

勉強に終われ、
物に溢れ、
しなくてはいけない事に追われて暮らしている
この香港の生活の中で


あんな暮らしがあることを知ったなら
香港に住んでいる大人も子供も知ったなら

生きることへの何かが変わるだろうな~と

思います。

夫にはお払い箱
この経験なんだけど...
(虫、野性的な自然は嫌い!なだんな)



わたしは、
今これを書いていて


あの時の思い立った行動
この香港でも出来たらいいな~と
またさらに野望が湧いてきます。笑


 

 

では………

 

(長いけど、続きます…)

 

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