昔だったらありえない光景の一つに、整体院や接骨院、マッサージ屋などを開業している店舗がある。

 

 都心部を中心に、その数はとどまることを知らないくらい増えている。

 

昔は、この手の店はほぼなかったのに等しかったのにね。

 

商店街なんかに行ってくると、50mおきに店舗があるように思える。

 

過剰ではないのかと思ってしまうけれども、よく見ると、どこもそれなりに流行っている。

 

 人が入っているのだ。 それだけ需要があるってことなのか。

 

確かに年寄りの人口は増えている。

 

 でも、だからって、それだけが原因で店舗が増えているのではないと思う。

 

若い人でも、好んでこうした店舗に通う人は多いものね。

 

みんな肩こりや腰痛なんかで悩んでいるのかな。

 

 もしかしたら、癒やしを求めているのかもしれないね。

 

 でも、よく聞いてみると、流行っている店舗には共通点がある。

 

 どこも接客が良いらしいのだ。

 

施術の良し悪しも、もちろん影響するのだろうけれども、 好感を抱けるような接客ができるかどうか。

 

そこが流行るかどうかの違いのようだ。