9月27日にワシントンD.Cに向けて、飛び立ち、10月4日に帰国。

あれからもう、2週間がたちました。

やっと、体と心が回復しました。

世界中から人々が集まるイベントに参加して、智慧のセッションにも参加し、さあ、帰国となり、羽田に到着しました。そのとたん、喉が痛い、咳が出る、鼻水が止まらない。

国際線に乗ると、いつも、空港は寒い、機内も寒い、日本につくと、一気に秋模様で、半袖Tシャツで出かけたのに、1週間の違いだけで、こんなにも季節が進むのかと思うくらい、気温が下がっている。

いつもの事だと思っていたら、なんとコロナに感染していました。

一緒に行った仲間が高熱を出しコロナ陽性となりました。

私は症状が軽かったので、風だと思っていたら、今回はコロナに間違いないと思います。

アメリカでは、寝不足とハードスケジュールが続いていました。

それでも、あまり寝られませんでした。

疲れ切って帰国した挙句に、コロナ感染でした。

幸い熱は出なかったので、症状としては比較的軽くて終わりました。

 

それより、心のダメージが大きい。

ずっとみじめな気持ちでいました。

同調圧力が半端なく強く、5人メンバーの中で、4対1の状態が続きました。

どうも同部屋のメンバーは一緒に行動するのが前提のようなムードでした。趣向が同じであれば、とてもいい状態になりますが、私だけ違っていました。私は観光の気持ちは私は一切ありませんでしたが、ほかの方は観光を楽しみに来ていました。だから、とにかく居心地悪い。

そんな状態でもミラクルも起きました。

私にはワシントンD.Cに行って実現したい目的がありました。それは現地で活動する日本人とコネクションを作りたかったのです。

それは、最終日に向こうから声をかけられ、コネクションを作ることがでました。

それも、趣向的にはぴったりの方でした。

このことが救いではありました。

 

とにかくみじめな滞在期間、感謝の気持ちなど持てませんでした。

帰国後も体調が悪く、そして、いままで持っていた希望がこっぱみじんに打ち砕かれた気持ちでした。

これからどうやってモチベーションを保っていけばよいのか、どうやって生きていこうかとさえ考えるような気持ちでした。

 

体調が回復してくうちに、「感謝の気持ちを持とう」という気持ちが湧いてきました。

どん底の気持ちのなか、この感謝の気持ちが私を救ってくれました。

感謝の気持ちを持つことは、本当にパワーを与えてくれます。

外の世界で起きることなど、幻想だ!感謝の気持ちが湧いていたならば、心の中は、暖かく穏やかで、生きる気力が湧いてきました。

2週間のブランクがありますが、今日から、また感謝の気持ちを1日1続く持ち続けていきたい思います。

この、感謝の気持ちをもつことに出会えて本当によかったと思っています。