私は透析を始めて18年近くなる。
最初は3時間半、次に4時間、そして今は5時間やっている。
その内の16年間はトイレ離脱をしている。トイレ離脱とは透析の途中で透析を中断してトイレに行く事。
針を抜くのではなく、針は刺したままで、チューブの途中を止めてトイレに行き、終わったら又つなげてもらって透析を再開する。
透析を始めて、尿が殆ど出ないか、全く出ない人も多いが、私はけっこう出ていた。
今でも、量はかなり減ったが少しは出るので、一日何回かトイレに行く。
今のクリニックに移ってきてからもトイレ離脱はしていたが、腎臓ガンで片方の腎臓を摘出してから、ぐんと尿量が減り、5時間の間トイレ離脱する事はなくなった。
以前のクリニックでは、人手不足だったからなのか、ちょうどスタッフのお昼休憩の時間と私がトイレに行きたくなるのが重なるので、「もうちょっと待って」って言われる事が多かった。
1時間位待つ事も多く我慢して脂汗が出る事も多く、オムツをはいて寝たまま出せないか、何回か試した。
でも、寝たままだと出ない‼️
トイレを我慢する事が多かったのも転院を考えた一つである。
トイレ離脱をする患者は殆どいなかった。私は早めに透析導入したので、腎臓の機能が残されていたので尿が長く出続けたのだろうか?
今のクリニックに移ってからも、しばらくはトイレ離脱していたが、待たされる事もなく、時には二人のスタッフで迅速に処置をしてくれたので、嬉しかった
透析患者の中には、全然尿が出ない人もいるが、そうすると水分制限が大変だろうなと思う。
透析の時に毒素と増えた水分も引くのであまり水分が増えすぎると引くのが大変になる。
近くのベッドの高齢の男の人は、毎回時間内に引けない位増えて、スタッフに叱られてる。
私は2日明けの火曜日は少し残すが、木曜日にはドライちょうどになるように水分摂取は気をつける。
夏は暑いのは辛いが一ついい事は汗💦で水分が出るので、その分飲める水分も多くなる事。
アイスコーヒー、麦茶、そしてスイカ🍉の水分にこの夏も助けられてる。