トレンド予想(日) - ドル円 - 2012/03/12 | ヒレヒレのFXテクニカル分析

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ドル円のテクニカル分析を行っています。
週3回程度でトレンド分析や今後の予想を公開しています。

テクニカル指標は、ボリンジャーバンド・ストキャスティクス・平均足を使用しています。

■トレンド

レンジ(揉み合い)



■チャート(ローソク足)
ヒレヒレのFXテクニカル分析-d_d_20120312


■チャート(平均足)
ヒレヒレのFXテクニカル分析-d_a_20120312



■テクニカル分析

先週末は大幅な陽線となりました。

引き続き、レンジ(揉み合い)と見ていますが、上値を試しに行く展開と見ています。

上値の目処としては、ボリンジャーバンド+2σというところです。


今のところは+2σあたりで反転するのではないかと見ていますが、

はっきりと+2σを上回るようですと、再び上昇トレンドとなると思います。


ここで平均足を見てみると、ボリンジャーバンド+1σを割り込んだ2つの陰線の後は陽線となっています。

1つの陰線なら許容するところですが、2つとなると上昇トレンドは一旦終わりと判断しています。



■ファンダメンタル分析

先週末に発表された米国の雇用統計が予想よりも若干良く、円安ドル高が進みました。

IMMポジション(投機筋)も円売越となっており、投機的な円売りが出ていると思われます。

円もユーロも買われるような材料がなく、

雇用が改善しているドルが買われているというような状況と見ています。



■売買計画(30分足)

上値を試す展開と見ているので、基本的には買いです。

エントリーポイントとしては、ボリンジャーバンド-1σまたはストキャスティクス30以下と見ています。

ただし、上値が重いようであれば売りを仕掛けるのも良いかもしれません。