こんばんは流れ星

世界選手権は開催するのかしないのか…さんざんヤキモキしましたが中止という結果になってしまいました。

世界中で拡大の一途を辿る現在の状況では仕方のない判断だったのだと理解できます。
ISUとしては最後まで開催するつもりでいたのでしょうが、州にNOと言われてしまってはどうしようもありません。

選手のみならず関係者や観客、全ての人の健康を守ることが第一です。

充分理解したうえで、やはり、選手の気持ちを思うとやるせないです。
皆ピークをそこに持って行くべく最後の追い込みをしていたでしょう。
そこに急に大会は中止になって目の前の目標がなくなってしまう気持ちを考えるのは辛いです。

皆、気丈にコメントをしていますが…すぐに気持ちを切り替えるなんて私だったら出来ない。

昌磨さんの言葉も「明けない夜はない」部分がとりわけ誇張されてますが、気持ちを切らさずにいようとする感じがコメントの全体から溢れていました。

シャンペリーのリンクは今、閉じられているのか、一般利用が出来ないだけなのかは分かりませんがこういうとき、共に乗り越える仲間がいることは本当に良かったと思います。
ステファンという愛情深い頼もしいリーダーがいるのできっと皆でこの困難も乗り越えてくれるものと思います。日本にいる私たちファンもステファンがいるからきっと大丈夫と安心して見守れます。

私のイメージでは、不思議とシャンペリーには悲壮感は全くなく笑顔が思い浮かぶのです。だから、きっと大丈夫。
ステファン、昌磨さんを…チームシャンペリーを…どうかよろしくお願いしますおねがい





こんなときだから、クアドラプルアクセルのインタビューがものすごく胸に響きます。
何もかも、あのフランス大会が全てのきっかけでフランス大会がなければ現在の昌磨さんはなかったのだと分かります。

心からステファンを、チームを信頼することが出来て再びスケートに集中できるようになった。スケートが楽しくなった。
全てが必然で導かれるようにスイスに渡ったんですね。なんだか運命のようなものを感じました。全てに意味がある。


もしかすると、この状況も決してマイナスではないのかもしれません。
昌磨さんはあの苦境を乗り越えプラスに変えてしまったのだから、この困難もチームできっとプラスに変えられるものと信じています。