西洋占星術
Astrology
西洋占星術の歴史
西洋占星術とは?
「西洋で生まれた星を使った占術」
西洋占星術では誕生した時の星の配置を図
「ホロスコープ(出生図)」を使い性質や運命を
占います。
これは、時間の経過とともに変化し二度と同じ配置が見られることはありません。
一般的にTVや雑誌で有名な『12星座占い』は、生まれた時に太陽があった場所の星座だけの話であり、
太陽以外に月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星と10天体を扱います。
自分のホロスコープを見ることにより
自分の魂のビジョンが分かります。
唯一無二の自分の取扱説明書のような
地図のようなもの。
占星術は『アストロロジー』と呼ばれます。
「アストロ(天体)」+「ロジー(学)」の略で、
星と人と神との関係を探るような学問・神秘思想は、該当します。
天体学、神学、哲学、魔術などは
これと絡んできます。
古代にはそういうのを探求する学問があり、
それが今のような占星術になりました。
天体学の歴史は非常に古く、
発祥についても正確には分かっていません。
最初に星の動きに注意を向けるようになったのは、紀元前2000~3000年頃。
現在の中東あたりにあった古代バビロニア王国で天の動きを観察し始め、それに基づいて様々な予測を打ち立て発展したと一説があります。
20世紀に入り、近代占星術を確立したと言われているのがアラン・レオといういイギリスの占星術家で、雑誌向けの「星占い」を発明しました。
日本ではその「星占い」を1969年に
マガジンハウス「平凡パンチ女性版」
(現・「an・an」)が
採用して大ヒットしたことで、
「星占い」が一気に広まり、
現在では朝のニュースや新聞、
雑誌に○○座生まれの星占いが定着しています。