肝炎対策 これからも頑張ります | 平山 誠オフィシャルブログ Powered by Ameba

肝炎対策 これからも頑張ります

 AM8時より、経済産業省政策会議に出席。事業仕分けの結果と政府税制調査会の議論の途中報告がありました。それを受けて私は質疑の際に、
「中小企業の設備投資減税の存続を強く求めますが、政府税調の議論では物作り産業のハード面への投資ばかりに偏って考えられている様に見受けられます。小売業や飲食業、福祉・医療等に代表されるサービス産業にももっと目を向けて欲しい。例えば小売店の場合でもPOSシステムを導入する等の設備投資があります。一部の中小企業だけでなく、全ての中小企業にとって設備投資減税の存続が必要です。この事を政府税調に理解して頂くべきです。」と発言をしました。
 その後、同時刻に行われていた法務省政策会議に移動。「取り調べの可視化」について日弁連の方からヒアリングを受けました。取り調べが全面可視化する事により、自白の強要がなくなるため、被疑者の人権も守られ、同時に取り調べをする検察・警察の側にも捜査の正当性が主張出来るため、双方にメリットがある制度だと思います。
 
 13時より、シベリア強制抑留者等特措法に関する打ち合わせ。
混迷する国会の状況下で、今国会での成立は断念する事になりそうですが、次期通常国会のなるべく早い時期に成立を目指す事になりました。この問題も命の問題です。早急な法案成立が求められています。

 15時近くに薬害肝炎全国原告団の山口代表と薬害C型肝炎九州原告団の樋口さんが参議院議員会館の自室にいらっしゃったので、ご尽力頂いた他の参議院議員の方のお部屋を一緒に廻りました。何とか無事に可決された「肝炎対策基本法案」ですが、患者・原告の皆さんにとってはこれからが本当の闘いです。これからも共に頑張ろうと励まし合いました。