早いもので、もう師走!令和元年もあとひと月を残すのみ。意思表明者ゼロに変化はありません。
先週末の教育委員会からの残念な回答を受け、即座に再質問を行ったPTA非加入の会会長です。
もちろん、教育委員会が一週間でサクサク回答してくれるとは思っておりませんので、ただ静かに回答を待つばかりであります。よって、今回は先々週にスタートしました 【やっぱりPTA…つくづくPTA…】 の2回目の記事を書きます。
今回のネタは、「資源回収立会いの謎」です。 私やっと意味が分かりました!
みなさんご存知とは思いますが、毎年6月が岡崎小、8月が大住中でPTAが資源回収の立会いを案内しています。大住中の案内から抜粋しますと、
「中学校を援助するPTA活動の一環として行っているので保護者が主体です。しかし、子供達もボランティアとして参加すれば、地域の住民としての良い経験になると思います。」
そもそもPTAが学校を援助する事自体おかしな話ですが、それに続く、かなり苦しい説明で親子での参加を呼び掛けています。正直私は、地域住民がいつも資源を搬出する場所に、特定の日時限定で保護者が立ち会う目的がさっぱり分からずに、ただただ、こんな無駄な活動は即刻廃止するべきだと感じていました。
しかし、これまでの反PTA活動で得た知識に照らし合わせて考えるとその理由が見えてきました。ご存知の通り、両校PTAとも、前述該当月の資源回収による収益を特別会計に収入計上しています。これを簡単に自治体からの寄付とできない様々な理由があるため、PTA主体の資源回収により上げた収益としたいのではないでしょうか。それゆえ、その該当月だけは保護者立会いのアリバイが欠かせないものと推理します。
資源回収の立会いがどんなに無意味であっても、PTAはそれを廃止しない理由をご理解頂けたでしょうか。では、それによって計上された収益金の金額とその使途を確認してみましょう。
岡崎小学校
<収入> 平成30年度 資源回収(各自治会より)による収入額 ¥243,832
<支出> 保健用品\23,145 林間学校庶務費\6,237 周年行事積立金\100,000
大住中学校
<収入> 平成30年度 資源ゴミ収益金 ¥334,736
<支出> 部活動援助金(大会参加費・登録料等)\200,000 積立金(使途記載なし)\100,000 防犯用ホイッスル\15,120 災害保存食・水\27,495 横断幕代\18,740
みなさんビックリ しませんか?ほぼ全ての支出が、本来公費で賄われるべき学校教育上の費用です。これらが実質的にPTAから援助されています。そして、その援助を支えているのは、他ならぬ資源回収に協力している保護者を含めた地域住民になります。つまり…
平塚市に属する経費負担を市民に転嫁している
という事になります。小難しいですが、これらは明らかな地方財政法違反でしょう。
誰かが言わねば、声を上げて行かなければ、何にも変わりません。これまでと同じくPTA会費を払い、自分の番だけ我慢して泣き寝入りするのも一つの選択肢ではあります。しかし、それによって私たちの子供や孫の世代が大変な事になるかもしれません… 心配で夜も眠れないPTA非加入の会会長でした。
日本人よ!身近にのさばる理不尽に噛みつけ!心強くあれ!
ふわっち で生放送やってますよ!