夏休みもすぐそこ!ですね👍
今年は夏祭りやサマーキャンプを近くにして、我が子もそわそわ・・・
そして、あと1ヶ月もするとお盆シーズン!
ごきょうだいやご親族が集まる、年に1~2回の貴重な機会です。
ここでご面倒ですが一度相談しておいていただきたいのが…
ご実家の不動産をどう処分するか・・・
来年令和6年4月1日から、相続により取得した不動産の相続登記が義務化されますっ!!
親の不動産を相続した場合に、名義変更がされずにそのまま居住したり、なんとなく手付かずのまま時間がたったり…
代替わりが進み、相続人が不明となった結果、所有者不明物件になる場合があります
物件の所有者が不明のままですと
◎その物件において事故や事件が起きたときの所有者責任は?
◎隣接地等で開発を行うときに誰に話をしにいったらいいのかわからない!
⇒結果として隣接地も放置されてしまい、土地の有効活用がすすまない・・・
というわけで法務省が乗り出しました💪
親御様が遺言を書かれない場合、きょうだい(法定相続人)間での遺産分割協議がなされます。
このとき金銭は機械的に等分しやすいですが
問題は不動産です!!
遠方の土地や建物で、資産価値が不明だったりして、
当面の措置として、きょうだい間で持分を等分してとりあえず相続登記・・・
で、そのまま置いておいて・・・また相続が発生。
とりあえず法定相続人で法定分割して相続登記・・・
これが代々引き継がれていきますと
さらに持分が分け分けされて
会ったことのない親戚一族で1つの土地や建物を
シェアしていることに・・・!
こうなると処分しようと思っても、所有者全員の合意をとるのに時間がかかってしまい、タイミングを逃してしまいます。
もったいない!
というわけで、ご親族一同あつまるこの機会に、
ぜひ建物や土地といった不動産をどうするかお話しいただくことをおススメします。