地元帰省
いいですよね。
私の実家は関東から帰省するのに何時間もかかる遠いところにあります。
交通費も高いし、子供も小さいので一緒に帰るのも大変です。
できれば親に関東まできてもらいたいな。。
と思っていたときもありました。
でもやっぱり、幼少期を過ごした場所に戻ってくるというのは心が落ち着くなと改めて思いました。
どう表現するのが正しいのか難しいですが。
都会で感じるストレス、時間に終わられる毎日から開放されたようで、とてもリラックスできます。
コロナの影響で実家に帰れたのは2年ぶりで、いくら田舎でも2年も経てば、多少なりとも街並みも変わっています。
私も、つい最近まで子どものような感覚でいましたか、すでに30代です。
もちろん親も年をとります。
なんか、寂しい気持ちにもなりますね。
私にはお婆ちゃんがおり、もう90歳を超えているため周りの助けをかりなければ生活できないレベルにまでなりました。
食事もみんなで食べるのではなく、おばあちゃんの部屋までもっていき、自分のペースで食べています。
今回の帰省中に、私も私の子供と一緒におばあちゃんの部屋まで食事を持っていきました。
そのときに印象的だった言葉がありました。
私の子供が、おばあちゃんの部屋においてあるカエルの置物をもっていたので、私が、これはカエルって言うんだよ。と教えました。
そしたら、おばあちゃんが
「ひとりじゃなにもできないから、みんなで帰ってくるようにと、カエルを置いてるんだよ」と。
私が小さい頃はバリバリだったおばあちゃんも、どんどん衰退していく自分と向き合いながら生きているんだなと。
私の両親は、おばあちゃんはもう数年で施設に入らないといけないかもといっていました。
ときが経つのは早いですね。
仕事でチョンボばかりの私ですが、こんなことでくじけていてはだめですね。
もっとがんばらないと!!