郵便後進国、ドイツ | ひらつかクリニック|板橋区蓮根駅徒歩2分|皮膚科・泌尿器科・外科

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ドイツはわ筆者にとって2カ国目のヨーロッパ滞在国です。

 

 

 

何かと進んでいるイメージのあるドイツですが、住んでみると日本では信じられないことが度々起こります。

 

 

ドイツの郵便・宅配はほぼ機能していません。

 

この前、職場から給料明細を見るためのパスワードを自宅に郵送したと連絡がありました。

 

…が、待てど暮らせど届かず、待つこと2週間。

流石におかしいと思い職場に連絡してみると

「でもこっちにも返送されてません」

とのこと。

 

郵送の途中でなくなってしまったのか、誰かが盗んでしまったのか…

 

とにかくパスワードが書かれている重要な手紙だったので、急いでパスワードを変更してもらいましたが、このブログを書いてる今現在もその手紙は届かずじまいです。

 

 

 

 

さて、私ごとですが、ドイツ語の試験に受かりまして

無事に日本の看護師免許ドイツで有効できる準備が整いました。

 

その証明書が書留で郵送されました。

そして受け取ったのは1週間後。

しかも書留なのに普通にポストに入ってました…

 

日本郵便の「書留」はかなり信用できますが、ここドイツでは書留といえど普通の郵便となんら変わらない気がします。

 

 

一部だけを切り取って他国と比べるのは良くないですが

筆者が最初に住んだ東欧の国は、一般にドイツより経済的にも遅れていると言われていますが、その国では「書留」はきちんと手渡しでしたし、本人を証明するための証明書を宅配員に見せる必要がありました。

 

 

こういう経験があるだけに先進国であるドイツで、このようなことが起こると本当に残念です。

 

 

 

 

日本の郵送・宅配の素晴らしさを改めて思い知らされました。

 

 

よく日本は「デジタル後進国」であると言われたりします。

でもわたしに言わせればそれも当たり前です。

だって、アナログが、アナログでも十分すぎるくらい充実しているのですもの。

 

郵便が信用できないから手紙を廃止して、電子メールにする。

 

でも日本は、郵便が信用できるから、わざわざデジタル化する利点を実感できないのではないか、

 

…と最近思うようになりました