ひらブログ

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役者、ひら凌一が頑張っているところを書いています。

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ファンの皆様、大変ご無沙汰しております。
ひら凌一です。


久方ぶりの舞台出演。所属する劇団ガバメンツの本公演です。大阪です。


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劇団ガバメンツ本公演
「LAUGH DRAFT」 ラフ・ドラフト
作・演出 早川康介

2年間の兵役。
支給されたのは5枚のパンツ。
禁じられた酒と涙と甘えと女。
追い込まれた9人の男たち。
愛したのは1人の女。
聞こえてくるのは、戦地の足音と笑い声。

【CAST】
近藤貴久 西岡裕子 ひら凌一

浅雛 拓
賀来正博
久保田康裕(吉田商店)
中尾周統(激富) 
馬目知幸
濱本直樹(Daniel Lonely)
八木 進(baghdad_cafe')


2014年11月6日(木)~10日(月)

in→dependent theatre 1st

【日程・日替わりゲスト】

11/6 (木)19:00~
片山誠子(PEOPLE PURPLE)
11/7 (金)19:00~
おはぎ
11/8 (土)15:00~
西村朋恵(こまち日和)
19:00~
上野淑子(BLACK★TIGHTS)
11/9 (日)13:00~
是常祐美(シバイシマイ)
17:00~
西原希蓉美(満月動物園)
11/10 (月) 15:00~ 
山岸久朗
19:00~ 
永津真奈(Aripe)


【チケット価格】
前売・当日とも 一般3000円 学生2500円


今回は日替わり、回替わりでゲストの方に出演していただきます。
従来のアドリブコーナーのようなものではなく、その女優さんに合わせて役やセリフを書き下ろしてお届けします。

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ガバメンツ、約一年半振りの新作。

お客様以上に楽しみなのは、僕かもしれません。


劇場にてお待ちしております。

グリーンミュージカル「LADYBIRD,LADYBIRD」、おかげさまで無事に終演することができました。ゴールインウィークという貴重な時間にご来場いただきましたお客様、本当にありがとうございました。
舞台作品はお客様がいて初めて成り立ちます。感謝です。



今回は初めてのことが多かった。

まずはミュージカルということ。歌を歌うということ。
参加する時にぼくを含め周りもそれが一番不安だったように思う。なにせ歌なんて高校の文化祭で友人とバンドを組んでGO!GO!7188の曲を披露するもキーが高すぎてほとんど歌えなかったという経験があるぐらいで、お客さんの前で歌ったことなんて一度もなかった。
しかし今回の音楽と歌唱指導のうーちゃん(小林成宇)先生のおかげで人前に出しても恥ずかしくないレベルまで持っていくことができた。
ひとりではとても歌えなかった。
うーちゃん、ありがとうございました。



十代の若い女の子たちが中心の現場も初めてだった。
主役のテントウ虫のアンを演じた加藤梨里香ちゃんをはじめ、アンの友達のアゲハチョウ、女王蜂、ハチの四姉妹、アンサンブルの虫たち、これらすべてのキャストがまだ小・中・高校に通う若い子たち。
自分を含め大人たちは、物語のメインキャストでありながら作品とその若い子たちを支えなければいけない存在だったと思う。
今となれば反省もある。舞台経験のある先輩として言えたこともあったんじゃないか。表現のアドバイスも多少はできたんじゃないか。こうしたいのならもっとこうした方が伝わるよとか、ここはとりあえず面白い顔しとけとか言えたかもしれない。日替わりのデートシーンも釣り上げた初鰹を渡すとかじゃなくてもっと分かりやすいものにすればよかったかもしれない。
礼儀などに関しても彼女たちのために演者の先輩である自分がもっとお手本となったり伝えたりすればよかったなぁと。

本当にこっちが教えられるようなことがたくさんあった。

彼女たちの数年後を楽しみにしながら自分も成長していこうと思う。
近い将来また同じ現場に立てますように。
みんな、ありがとう。





通ってきた道が自分とは全然違う大人キャストの皆さん。劇団四季でバリバリのミュージカルされてたり大きな規模の公演に参加されてたり。

おそらく自分が一番無名だったろう。演出家の劇団から来ている自分は他のみんなとは立場が違うと思って稽古には参加していた。
芝居に関しては出来て当たり前。一番時間がかからなくて済まなければいけない。台本の笑える部分を確実に笑えるカタチにしなければいけない。全て出来なければ呼ばれた意味がない。そう思っていた。
いま思うと、これもやはり自分ひとりでは出来なかったと思う。
稽古を重ねて作品も通るようになっていって、大人キャストのみんなとのコミュニケーションも滑らかになっていった。
散々だった通し稽古の日。終わってマチコさんが「セリフ合わせしたい」とぼくに言ってくれた。残り時間ギリギリまで七人でセリフを繰った。振り返ると、あの瞬間から変わっていったような気がする。
あまりやったことのない作風だったりしてやりにくかったこともあったかもしれません。だけど皆さんのプロの力で最終的にみんなから愛される作品になれたんだと思います。
大人のキャストの皆さん、ありがとうございました。




綺麗な明かりに気持ちよい音。
ステキな美術。
センス溢れる衣装。
ミュージカルに必要不可欠な素晴らしい曲と可愛くてカッコ良いダンスの振り付け。
本番中の裏回りや小道具等の受け渡し。
会場づくり。お客様への対応。
そして要である、脚本と演出。
誰ひとり欠けても出来なかった。
スタッフの皆さん、ありがとうございました。







ステキなカンパニーに参加できることはとても幸せだ。
その一員になれるよう、これからも精進していきたい。







楽しかったなぁ





明日から「LADYBIRD,LADYBIRD」の幕が開く。
5月2日から6日のゴールデンウィーク真っ只中。

ジャンルは昆虫ミュージカルコメディ、とでも言えばいいでしょうか。
様々な虫たちが活躍する話です。

この作品の脚本演出を担当するのは劇団ガバメンツの早川康介。そうです、私も所属している劇団です。だからというわけではないですが、やはり劇団員としても力が入る。


良い作品にしたい。観る人すべてを楽しませたい。喜ばせたい。


ぼく自身初のミュージカルへの参加だったので、一番危惧していたのは歌でした。
しかしレッスンを重ねるうちにみるみる上達し、今では音楽担当の小林先生に「うまい人に聴こえます」というコメントをいただくまでになりました。これもひとえに応援してくださる皆さまのおかげです。ありがとうございます。


明日からの本番で6日まで。全部で8ステージ。
その全てのお客さんに満足して帰ってもらいたい。
それは簡単なことじゃないけど、 目指さなきゃダメだ。 実現しなきゃダメだ。

理想を求めていきたい。
誰が何と言おうと、欲深く、望んで、夢を見ていきたい。
明日から。



今回の目標は、「劇団四季のどの作品に出ていらっしゃったんです?」と奥様方に聞かれることだ。
そして「ライオンキングです。」と答えること。

ふたつめは嘘なのでその時の状況で嘘をつくか否かを判断していきたいと思います。


まだお席ございます。
劇場にてお待ちしております。



明日、いや厳密に言えば今日か、出演する舞台、ユニオン「かと万」の初日です。
4/19、20の二日間のみ。たったの3ステージ。お客さん60人くらいの小さめの劇場で。

演出の前川さんが倒れて入院したりなんだりあって色々大変だったけど、良いかたちで本番を迎えられそうです。全てが必然だった、とかいうと村上春樹みたいで(全然違う)かっこいいけど、その色々があったお陰ですごく良いかたちになったんだと思える。あ、前川さんが倒れて良かったという意味では決してありません。ご本人ももう退院されて元気そうですし。
関東の演劇界の先輩方との現場は初めてだったかもしれない。緊張もしたけどその現場での自分の位置、居方なども考えたし半分以上がもう年下だし、自分の外のこと、中のことがとても勉強になった。まだ終わってないけど。

最近、演劇やってるなあ、って感じです。

ユニオンが終わると即LADYBIRDの稽古に復帰。ユニオンとは正反対な芝居。演劇。ミュージカルコメディ。歌うし。カメムシ役だし。虫だし。
幅広く作品に出られるのは楽しくてとても有り難い。
おもしろい作品にずっと出たい。おもしろい作品にしか出たくない。

こないだ三谷幸喜さんの舞台を観たり、今日はMrs.fictionsさんの舞台を観たり。演劇。おもしろかった。やっぱり好きだなあ。


大変なこともあって良いことばかりじゃないけど、すべて前向きに見据えて捉えて、遥か高みを目指して進んでいきたい。


好きです、エンゲキ。

好きです、ニッポン、みたいな。



ご来場お待ちしております。



観ました。

おもしろかったです。
内容は話しませんが、笑って楽しかったという作品でした。
愛之助さんは愛される可愛い人だなぁと思いました。
藤井さんは流石でした。やっぱり笑いのプロだなと。
優香さんはとにかくキュート。好きでしたがより好きになりました。
そして迫田さん。先の三人と比べるとまだ有名ではないと思いますが、作品における比重は三人と一緒。良かったです。羨ましいです。憧れます。



三谷作品はもともとすごく好きでそれもあってコメディも好きで、そのため自分もコメディの劇団に入り笑いの素晴らしさや難しさを痛感しているここ数年です。
専門学校で芝居をするようになった頃から、いやもしかすると芝居なんてやったことのない高校生の頃から三谷作品に出たいと思っていたように思います。
そして俳優として舞台や映像作品に出るようになってからその思いは強く、夢でもあり目標です。
実家に帰るたびに父親から「はやく三谷作品に出てくれぇや」と言われます。

憧れというのは何かを叶えるためには必要だと思う。
憧れや、何があってもどんな状況でも理想を求めることを捨てちゃいけない。

目標は、迫田さんのポジション。

自分にできること。まず四月のユニオン。そして五月のLADYBIRD。

ほんとおもしろかったな。楽しかった。
おれもあそこに立つ。必ず。