職場の関係で、保険証が変更になったのだが…新保険証が来る前に通院の日が来た。

 喪失届と加入届同時に提出し、手続きは済んでる。実際はどうなるのだろうかと思い、病院の受付嬢(^^)に状況説明。

 今月末までに新保険証と変更後の特定疾患受給者証があれば良いって言われた。安心して受診できると思っていたけど、これってマイナカードで事足りてないか?みたいになり。

 マイナカードを読み込みさせたら、申請書の発送後5日足らずで変更され、保険証は手元にないけど、保険証の記号番号は変わっていた。

 これはこれは素早い対応で。何かと良いイメージがないマイナカード。実はこう言う時実力発揮ですな。

 さらに1週間で保険証届いて、保健所に受給者証の変更申請を済ませ、受給者証と保険証を病院へファックスして無事手続き終了。

 ウチに帰ったらポストに何やら入ってる。見たら大学病院から封書が届いて。

 これは病状概況説明だ。あ〜1日おけば保健所一回で済んだのにまた行くようだ〜。

 まあしょうがない。今月中にこの書類が届くとは想定してなかったからね。

 それから書類を揃え、返信封筒を用意し再度保健所へ。


 書類確認の担当者と会話。もうかれこれ38回目の申請です。と話したら、そんなに前からなんですか?と。

 はい、12歳からずっとですからね。もう随分慣れました。


 しかしながら今回は軽度での対応ですね。規定額超えた回数が4回ですので。


 ん?あの〜軽度って言うことは色んな意味で良いことなんじゃないでしょうか?だって病院に行って高額の医療費がかかる回数が減り、通院回数も減っていることは私にとってある意味嬉しいことだと思います。

 担当者は一瞬考えているようでしたが、そうですよね。病院に行く回数が減ると言うことはある意味元気だと言うことですからね。

 一応難病には規定があるんです。人口の0.1%以下の罹患者数及び治療法が確立されていないという状況の病気が対象なんです。どうですか?38年前と変わったようなことはありましたか?と逆質問されてしまった。


 38年前の治療法や薬、服用方法以外にも今はいろいろな薬があって健康保険も使えるようになってますよね。ネットで調べるのも簡単だし、私の経験していない治療法がまだあると思うと再燃してもなんとかなるんじゃないかって安心しますよね。

 昔はこんなに選択できなかったと思いますよ。情報が多く取れるようになった時代には感謝ですね。わかりやすいと思いますよ。と職員の方にお話ししてきました。


 すべての患者さんに平等に近い形で情報提供がされるようになると良いんですけどね。使えるツールによって差ができてしまっているのはどうかなと思うとことは個人的にあるけど、本当は毎月のように病院に行くのだから医師からそういった情報が積極的に発信され続けるようになれば良いなぁって心の中で呟きながら保健所を後にして、難病の特定疾患更新申請を終えた今日この頃でした。


 マイナカード、ネットという文明の利器や情報発信者に感謝しつつ、また病状の良い状態を維持できるよう日々気をつけるよう心新たに思うことができました。