北海道北見市の「たこ・ツブ屋」さんです。

北海道北見市北5条西3丁目13-2
北海道北見市の中心街、北5条通沿いにあり、地元の人なら一度は目にしたことがある、昔ながらの屋台風情を残す小さなお店です。

 



北見駅から徒歩10分ほど、繁華街の中に位置し、周囲には地元商店や老舗飲食店が並び、昼夜を問わず人の行き交いがある場所です。

買い物帰りや飲んだ帰りに立ち寄る常連さんも多く、まさに“北見の街角の味”といった存在です。

今回は「たこやき」と「ツブ」をいただきました。

たこやきは、北見らしく寒い季節にも嬉しいアツアツ仕様。

外側は香ばしくカリッと、中はふんわりとろける食感で、大ぶりなタコのプリッとした歯ごたえがしっかり楽しめます。ソースの香りと青のりの風味が広がり、冷えた体がじんわり温まる一品です。

 



名物の「ツブ」は、北海道産のツブ貝を甘辛いタレで丁寧に殻の中で煮上げられ、木の台に載せられて提供。
噛むたびに磯の香りと貝の旨みが広がり、タレのコクが後を引きます。

 



北見では焼き肉文化が有名ですが、こうした海の幸を手軽に味わえるのも、港町オホーツク圏ならではの魅力。
地元民にはおやつ代わり、観光客にはちょっとしたご当地グルメとして人気です。

気さくな店主との会話も楽しく、地元の話や北見のおすすめスポットを教えてくれる温かさがあります。

観光途中の寄り道にもぴったりで、北見の人情と味を一度に楽しめるお店です。寒風の中、湯気の立つたこ焼きとツブを頬張る、そんな北見らしい体験ができます。