お勧めの大掃除

大掃除がなかなかいつも終わらない。
いつも中途半端になってしまう。

と嘆いている人にお勧めの順番があります。


①清掃→②整理→③整頓の順番
でやることです。


清掃」は普段の掃除のイメージに近いので分かると思います。ホコリを払って拭いて、汚れを拭き清めることです。

整理」は、不要なものを捨てること
整頓」は、ものに適切な場所に配置すること
です。

大掃除では普段できない、②整理③整頓をしたくなりますが、順番としては①清掃が一番先になります。

「掃除をしていたら卒業アルバムを見つけて気がついたら1日終わってしまった。」なんていう経験は誰にも一度はあると思います。

「整理」は一度始めるととても時間がかかるので、大掃除を中途半端にしないためには、まず①清掃を徹底的に行うことが大事です。


【手順】

そこで掃除をやろうと思ったらまずやるオススメの行動

1.棚や床に置いてあるものをポリ袋に放り込む

多くの人が途中で整理を始めてしまうので、大掃除が頓挫してしまいます。
まず、中身を見ずに全てポリ袋に放り込むことが重要です。清掃がきちんと終わった後に整理をゆっくり落ち着いてできるようになります。



以降の順番はいつもの大掃除どおり
次のようになります。

2.天井、壁のホコリを払う
3.棚の上を拭く
4.棚の引き出しを全部出し、棚をどけて裏のホコリをとる。(できたら拭き掃除も)
5.隅々まで拭く(四隅まで)

ここまで終われば、家具を元に戻して
①清掃は終了です。

部屋の中心の床の拭き掃除などが残っていても、そこは普段の掃除ですぐできるので問題ありません。
大掃除は普段手の届かないところのホコリと汚れを払うのが鉄則です。

不思議なもので四隅がきれいになると、部屋の空気がぴんと心地いいものになります。


①清掃は終われば、あとはのんびり②整理と③整頓ができます。

ポリ袋に入れたまま数日過ごすのもお勧めです。

②整理の本質は「不要なモノを捨てること」です。

スッキリした部屋に身を置くことで、普段多くのモノに囲まれているか実感できます。一度ポリ袋に入れていることで、ゴミからわざわざ拾い上げるような感覚になるので要る要らないの判断がしやすくなります。


注意
最近は行き過ぎた断捨離で後悔する人もいますね。写真やアルバム、思い出の品は捨てないでくださいね。そういったものは一番大事なモノになります。
筆者のお勧めは近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」です。