住宅ローンを組む時には団体信用生命保険(通称 団信)に入る必要があります。

団信入ることで、万一の際に配偶者に住宅が残されたり、病気際に支払いが免除されたり大きなメリットがあります。住宅ローンの金利にも大きく影響します。

そんな団信に加入するには健康であることが何より重要です。健康でないとそもそも団信に加入できず、住宅購入できないか、できても不利な条件で金利が設定されます。

なのでこのブログでは、健康リスクが少ない若いうちに住宅購入することを進めています
筆者もずっと健康診断はAで自慢だったのですが、30歳も中盤を過ぎるとどこかしら経過観察や要再検査がつくようになります。

そうなると、保険加入時に申告対象となって、一番悪いケースでは、住宅ローンを組むことができなくなります。

今日は住宅ローン、生命保険に加入する際に申告が必要な病気を紹介します。

過去3年でこれらの診断があると、団信には加入できず住宅ローンが組めないこともあります。ちょっとした症状で病院にかかったときなども、医師から診断書をもらう際は注意してください。

自分では、この程度と思っていても審査では落ちます審査基準は公開もされておらず一切の異議申し立てもできません。脳や血管系、こころの病などは一発アウトな項目がありそうなので、まずはそのような診断をされないように、日々の生活含め注意が必要です。



生命保険加入時に申告が必要な診断歴
(過去3年)
割と簡単に診断されそうな項目を赤文字にしてみました。※審査基準とは無関係です。※


血圧・心臓(この中から選ぶ)
高血圧 、 狭心症 、 心筋こうそく 、 不整脈

脳・神経・こころ(この中から選ぶ)
脳内出血 、 脳こうそく 、 くも膜下出血 、 てんかん 、 自律神経失調症 、 うつ病 、 躁うつ病(双極性感情障害)、躁病 、 心身症 、 統合失調症 、 不眠症 、 神経症 、 摂食障害(拒食症、過食症)

胃・腸・肛門・すい臓・肝臓・胆のう(この中から選ぶ)
腸へいそく 、 かいよう性大腸炎 、 すい炎 、 肝硬変 、 肝炎(肝炎ウイルスキャリアーを含みます)

腎臓・尿管(この中から選ぶ)
腎炎 、 ネフローゼ 、 腎不全

目・耳・鼻(この中から選ぶ)
緑内障 、 網膜色素変性症

がん・しゅよう(この中から選ぶ)
がん 、 上皮内がん 、 白血病 、 肉腫 、 悪性リンパ腫 、 しゅよう 、 ポリープ

その他(この中から選ぶ)
糖尿病 、 関節リウマチ 、 こうげん病 、 甲状腺の病気 、 脂質異常症(高脂血症)

以上です。