これは、以前、記事にした内容の再UPです。 

透析の前の血糖値が58しかなく、

透析の看護師さんにも、先生にもその旨を伝えたのですが、完全無視。 

 

通常、血糖値が40以下になると、意識がなくなり死に至ります。 

 

透析前の血糖値からすれば、透析後にはさらに血糖値は下がります。 

それなのに、ブドウ糖もくれない、確認もしない。 

そのまま、ふらつきながら自転車で家に帰ろうとしたところ、

河原の脇の道で、意識を失い倒れました。 

自転車ごと倒れていたので、河原を走っている人が気が付いて、助け起こしてくれました。 

持っていたお財布を渡して、そばにあった自販機を指さすと、

低血糖に気が付いたのか、コーラで良いよねと言い、

コーラを買ってきて、飲ませてもらい、何とか死なずに済みました。

危なく、この世にさよならをするところでした。

 

リアル、「わかれうた」 になるところでした。 

 

 

 

 

翌々日に、透析時に、帰り道で倒れたことを言い、

スリ傷だらけの腕を見せたら、病院内が大騒ぎになりました。 

 

患者が死にそうになっても気にしない医者が多いですね。 

 

これが、医療の現場の現実です。 

 

 

わかれうた 作詞・作曲 中島みゆき 1978年

 

途(みち)に倒れて だれかの名を
呼び続けたことが ありますか
人ごとに言うほど たそがれは
優しい人好しじゃ ありません

 

別れの気分に 味を占めて
あなたは 私の戸を叩いた
私は別れを 忘れたくて
あなたの眼を見ずに 戸を開けた

 

別れはいつも ついて来る
幸せの後ろを ついて来る
それが私の クセなのか
いつも目覚めれば 独り

 

あなたは愁いを身につけて
うかれ街あたりで 名をあげる
眠れない私は つれづれに
わかれうた 今夜も 口ずさむ

 

だれが名付けたか 私には
別れうた唄いの 影がある
好きで別れ唄う 筈もない
他に知らないから 口ずさむ

 

恋の終わりは いつもいつも
立ち去る者だけが 美しい
残されて 戸惑う者たちは
追いかけて 焦がれて 泣き狂う

 

別れはいつも ついて来る
幸せの後ろを ついて来る
それが私の クセなのか
いつも目覚めれば 独り

 

あなたは愁いを身につけて
うかれ街あたりで 名をあげる
眠れない私は つれづれに
わかれうた 今夜も 口ずさむ