いよいよ最終回を向かえた、つるかめ。
怒濤のように進む物語はつるかめ助産院で
出産を向かえる舞台準備でしかなかった。




それほど、仲里依紗さんの、まりあの出産のシーンは
鬼気迫る演技の連続でした。
海辺で産気づく所から「おぎゃぁ」と産声を上げるまで
約13分余り。
その間、フラッシュバックで挿入されるシーンは
まりあが女性からお母さんに生まれ変わる。
そう、ハートの形をした小さな南の島で、
厳しい孤島の環境で助け合って緩やかに生きる
島の人たちやつるかめの面々とすごした時は
まりあがお母さんなるのに十分でした。






命が生まれる荘厳な過程が描かれてました。




女性の偉大さや、命の誕生する喜びが描かれた
素敵な、素敵なドラマでした。
人が人を傷つけ、自らの命を絶つ事しか解決策が
みいだせなかった。そんな悲しいニュースが
毎日のように流れるいま。
そんな時代にだれもが持っていた
大切な想いを思い出させてくれるドラマでした。
つるかめ サイコー♪