ネットでみかけて面白そうと思って、書店で単行本を買った。
作者は宮野シンイチ。マンガ家としてなかなか芽が出ず
テレビで偶然見た「夜逃げ屋」という話しに
「これをマンガにしたら・・・」というアイディアが沸き、取材を申し込む。
すると「これから仕事だ。ついてこい」と社長。
「ネタにするんだったら実際経験したほうがいいだろう」いきなりですか!
マンガを読んで、世の中にはもんの想像を超えたモラハラや
束縛などの事象があることを知る。誰の言葉だっけ
「幸福はみな同じ顔をしているが
不幸はそれぞれがみな、ちがっている」っていうの。
独裁国家・北朝鮮のことはyoutubeその他でいろいろ見て
食べものや着る服がなく、電気も通っていず、飲み水もない環境に
同情を感じるのだが、日本にも夫や親に束縛されたりで
不幸な人がいるんだなーって。ただ日本のそれは国家レヴェルではないので
いま居る場所から逃げることはできる。実際夜逃げ屋に依頼して逃げて
その後、幸せになった人の後日談も載っていたりする。
世の中の不幸を減らすために、夜逃げ屋さんたちにはがんばって欲しいけど
そもそもの不幸がなくなればいい話しぢゃねー?
これを読んで「もんは幸せだ」と思った。もんはまず「健康金持ち」だし。
自由に旅に出られるし。お金は・・・まあまあ多くはないけど(笑)。
最近読んで面白かった(『面白かった』は不適切かな)ので
これを読んでくれた誰かとわかちあいたいと思い、ここに書きます。
新潟の今の天気は曇り。
青空が見えてる。雨が降るんじゃないの?
ではでは
今日もいい一日でありますように。読んでくださってありがとうございます。